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キャラ設定:魔藤_文香 [2022/05/06] – メンバー | キャラ設定:魔藤_文香 [2023/01/19] (現在) – 全体的に書き直しました メンバー | ||
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====魔藤 文香==== | ====魔藤 文香==== | ||
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【キャラクター名】魔藤 文香(まどう ふみか) | 【キャラクター名】魔藤 文香(まどう ふみか) | ||
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【家族構成】両親 | 【家族構成】両親 | ||
- | ===概要=== | + | ==== ラッピー捕獲隊・隊員名簿より ==== |
- | 魔藤(まどう)一族出身。 | + | === 概要 === |
+ | オラクル・アークスと交流のある、とある惑星にいる魔藤(まどう)一族出身。 | ||
+ | ラッピー捕獲隊に所属しているがアークスとしての日は浅い。 | ||
+ | 同じ惑星出身の残雪丸(闇縫一族出身)、Sonia(機鬼一族出身)とルームシェアをして暮らしてる。 | ||
- | ラッピー捕獲隊所属のなりたてアークス。 | + | なお口調については特徴的な言葉遣いであるが、理由は後述する。 |
- | 人見知りのため(後述する自分の秘密のため)初対面の人間には敬語で口数少なく喋る。 | + | 人見知りのためか初対面の人間にはかなり警戒的・おとなしい態度を示すことが多い。ただし一度顔見知りになるとむしろお喋りになる。 |
- | だが一度知り合いになると普通に喋る、むしろ本来はお喋り好きである。 | + | なぜかしきりに背中を気にする様子が見えるが詳細は不明。 |
+ | なぜか(あまり細かい性格ではないようだが)「契約」という言葉には異常な程警戒し、全文読まないと気が済まないという姿も見られる。 | ||
- | 小さい頃はよくいじめられており、また進学した学校では自分の秘密がバレないようにと必要以上に距離を取っていた為、 | + | ---- |
- | 友達は居らず孤独だった。そのような経緯から基本的には明るい性格だが人の悪意には理解を示す、というより諦めている節がある。 | + | |
- | その秘密を考慮されたまわりの人間によってオラクルへ来ることになり、アークスとなった。 | + | === 口調について === |
+ | 彼女の言葉はオラクル/ | ||
+ | 同じ惑星出身である残雪丸やSoniaは「その惑星では標準語とみなされる言語」を喋っているため正しく翻訳されているが、超ド田舎の彼女は方言が強く、機械が翻訳しきれていない。 | ||
+ | (どれぐらい方言が凄いかというと同郷の残雪丸やソニアが翻訳機あった方が話せる程) | ||
+ | 最近Soniaからオラクルの言葉を教わっているがSoniaの意向で(文香本人の断りなく)敢えて訛った言葉を教えている。 | ||
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+ | === 魔藤(まどう)一族について === | ||
+ | 魔藤一族はとある惑星に数多くいる一族のひとつである。特徴としてはこの一族にしか扱えない悪魔召還を行う。 | ||
+ | 悪魔召喚は生き物を生け贄に異界のものを使役する技術であり、これにより魔藤一族は数多くの一族と抗争した戦闘部族である。 | ||
+ | |||
+ | 現在は(この惑星における)世界情勢が比較的安定したため、あまり戦闘行為に及んでいないが地域によっては傭兵部隊、テロリストの中に紛れ込んでいるものもいるという。 | ||
+ | 不死身の孤影一族、鬼に変化する天道一族と争った歴史がある中で生き残っている数少ない一族であり、その戦闘力と好戦的な性格は他の部族から今も警戒されている。 | ||
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+ | 特に100年前まで戦争状態であったSoniaの機鬼一族とは今でもそれほど仲は良くない。 | ||
+ | (双方ともに若い世代は気にしていない者が増えてきたが、年配にはまだ敵と思っている者が多い) | ||
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- | ===口調について=== | + | ==== 中の人より設定記載 ==== |
- | 彼女の言葉はオラクルの人間には訛って聞こえる。というのは、彼女はリアルタイムで音声を翻訳する翻訳機を使用しているが、 | + | 小さい頃はとある秘密のためにいじめられていたため秘密を知られていない場所の学校に通ったが、 |
- | オラクルで使用されてる翻訳機が超ド田舎出身の彼女の方言までカバーできていないので不正確な翻訳をしてしまうために起きている。(という設定) | + | 今度は自分の秘密がバレないようにと必要以上に他人と距離を取っていたので友達は居らず孤独だった。 |
- | 同じ惑星出身の残雪丸やソニアはオラクルがカバーしている範囲内の、いわゆる「その惑星では比較的標準語とみなされる言語」を使っているため正しく翻訳されている。 | + | 人間については人の悪意を理解している、というより諦めている節がある。 |
- | なおこれはハルファに行っても変わらないらしく、ハルファの人にも訛って聞こえている様子。 | + | その秘密を考慮された一部の人間の手引きによって、オラクルへ来てアークスとなった。 |
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===出自・秘密について=== | ===出自・秘密について=== | ||
- | {{キャラ設定: | + | {{:キャラ設定: |
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**実は魔藤 文香は、悪魔と人間のハーフである。** | **実は魔藤 文香は、悪魔と人間のハーフである。** | ||
--> 出生のあれそれ# | --> 出生のあれそれ# | ||
- | 悪魔召喚を行える文香の母親が若い頃に修行として旅をしていた時、 | + | 悪魔召喚を行える魔藤一族である文香の母親が若い頃に修行の旅に出た際、盗賊に襲われる。 |
- | 盗賊に襲われ、やむなく食用の鳥を生け贄に召喚したところ、本来なら召喚できないレベルの高位の悪魔が召喚された。 | + | 咄嗟に手持ちの食用の鳥を生け贄に召喚したところ、本来なら召喚できないレベルの高位の悪魔が召喚された。 |
- | 以後、どんな生け贄でも必ずこの悪魔が召喚されるようになり、その内に相思相愛になり結婚、文香が生まれた。 | + | 以後、どんな生け贄でも必ずこの悪魔が召喚されるようになり、その内に相思相愛になり結婚。そして文香が生まれた。 |
- | ※なお魔藤一族の悪魔召喚は生け贄にする生き物で召喚対象のレベルが変わる。 | + | ※なお魔藤一族の悪魔召喚は生け贄にする生き物で召喚できる悪魔の位が決まる。 |
- | 理由は不明だが一番高いレベルの悪魔召喚には人間が生け贄になる必要があり、戦時中は捕獲した相手一族の人間を生け贄に使っていた。 | + | 理由は不明だが一番高位の悪魔召喚には人間が生け贄が必要であり戦時中は捕獲した相手一族の人間を生け贄に使っていた。 |
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- | 文香のような経緯は魔藤一族でもほぼ例がない「召喚された悪魔の子供」であったため、特別扱いされて召喚術も教わることがなかった。 | + | 魔藤一族でもほぼ例がない「召喚された悪魔の子供」であり特別扱いされたため召喚術は教わってない。 |
- | 悪魔の子なのでヒューマンでもデューマンでもないのだが、事前に情報を得ていたソニアがアークスに来る際に | + | オラクルのどの種族に当てはまらないのだが、ソニアがアークス登録時に「デューマン」としていた。 |
- | 「デューマン」として登録を行っている。 | + | |
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悪魔とのハーフのため、気が抜けると角や羽根や尻尾がすぐ出て来る。 | 悪魔とのハーフのため、気が抜けると角や羽根や尻尾がすぐ出て来る。 | ||
他の特徴としては | 他の特徴としては | ||
- | * 聖水に弱く、肌が赤くなったり、強いものだとじんましんに近い症状を起こす。 | + | * 聖水に弱い。触れると肌が赤くなったり、強いものだとじんましんに近い症状を起こす。 |
* 聖水でなくとも清らかな水などはあまり好まない。日光も強い日差し等はあまり好きではない。 | * 聖水でなくとも清らかな水などはあまり好まない。日光も強い日差し等はあまり好きではない。 | ||
* 銀も苦手。銀の食器は本人曰く「アルミホイル噛んでる気ぃしてまうんよ」とのこと。 | * 銀も苦手。銀の食器は本人曰く「アルミホイル噛んでる気ぃしてまうんよ」とのこと。 | ||
* 教会や神社等もあまり居心地が良くないらしく、特に十字架は見ると無意識のうちにイラっとする。 | * 教会や神社等もあまり居心地が良くないらしく、特に十字架は見ると無意識のうちにイラっとする。 | ||
- | * 「契約」という言葉にはものすごく責任感を感じてしまうので避けたがる。(どうしてもの時は全部読まないと気が済まない) | + | * 「契約」という言葉にはものすごく責任感を感じてしまうので避けたがる。(どうしてもの時は全部読まないと気が済まないし、守らなくては気が済まない) |
- | ・・・など。 | + | など。 |
--> 文香の悪魔としての能力# | --> 文香の悪魔としての能力# | ||
- | 肉体能力に秀でた悪魔である父親の素質を強く受け継いでいる。能力としては | + | 肉体能力に秀でた悪魔である父親の素質を強く受け継いでおり能力としては |
- | * 同じ悪魔と比較してもそうそう負けることがないほどのパワーを誇る | + | * 同じ悪魔と比較しても負けることが少ない程のパワーを誇る |
- | * スピードも同様で(今の文香が上手く扱えないだけで)本来は羽根を使って高速で飛ぶことができる | + | * スピードも同様で(今の文香が上手く扱えないだけで本来は)羽根を使って高速で飛ぶことができる |
- | * 頑丈さも群を抜いており、物理攻撃であれば致命傷を負うことはほぼない。 | + | * 頑丈さも群を抜いており、物理攻撃であれば致命傷を負うことはほぼない |
以上のような能力を持っているが半面 | 以上のような能力を持っているが半面 | ||
* 悪魔が本来持ちうる魔力を用いた魔法などはほぼ使えない(魔力を保持しているが魔法のような形で表すのを極端に苦手としている) | * 悪魔が本来持ちうる魔力を用いた魔法などはほぼ使えない(魔力を保持しているが魔法のような形で表すのを極端に苦手としている) | ||
* 知覚、五感はほぼ人間と同等。魔力を感じる能力もほぼないため、魔力を用いたトラップに気付く素養がない | * 知覚、五感はほぼ人間と同等。魔力を感じる能力もほぼないため、魔力を用いたトラップに気付く素養がない | ||
という弱点がある。まとめると | という弱点がある。まとめると | ||
- | 「肉弾戦であれば同じ悪魔でも止めるのは難しいパワーとスピードを誇るが、手の届かない相手にはまったくの無力。 | + | 「肉弾戦であれば同じ悪魔でも止めるのは難しいパワーとスピードを誇るが、手の届かない相手にはまったくの無力。また罠等の策に気付く能力もない」 |
- | また罠等の策に気付く能力もない」 | + | |
となる。 | となる。 | ||
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行 77: | 行 96: | ||
また悪魔の力を引き出すほど目が変化していくのが特徴。片目までは文香の意志が残っているが | また悪魔の力を引き出すほど目が変化していくのが特徴。片目までは文香の意志が残っているが | ||
両目が変わってしまうと文香としての意識を失ってしまう。 | 両目が変わってしまうと文香としての意識を失ってしまう。 | ||
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行 85: | 行 104: | ||
===悪魔としての自我について=== | ===悪魔としての自我について=== | ||
- | アークスになるまでは言いつけを守って悪魔の力を出していなかったため、 | + | アークスになるまでは言いつけを守って悪魔の力を出していなかったため、「悪魔の自我が作られていない」状態だった。 |
- | 「悪魔の自我が作られていない」状態だった。(これは文香も知らず、本人は意識を失う程度の認識でいる) | + | |
しかし既に何度か悪魔の力を解放した際にすこしずつ自我が形成されつつあり、一人称が「妾(わらわ)」であるなど人間の文香と違いが現れ始めている。 | しかし既に何度か悪魔の力を解放した際にすこしずつ自我が形成されつつあり、一人称が「妾(わらわ)」であるなど人間の文香と違いが現れ始めている。 | ||
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最終的には人間と悪魔の自我が統合されることになる、と思われるが先例がないためどうなるか不明である。 | 最終的には人間と悪魔の自我が統合されることになる、と思われるが先例がないためどうなるか不明である。 | ||
- | (中の人もどうするか決めてません!) | + | (中の人もどうするか決めてません) |
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- | ===魔藤(まどう)一族について=== | ||
- | 魔藤一族はかすみ達と同じ惑星の一族のひとつであり、この一族にしか扱えない召還術によって裏社会では有名な存在である。 | ||
- | これは生き物を生け贄に異界のものを使役する技術であり、これにより魔藤一族は数多くの一族と抗争した戦闘部族である。 | ||
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- | 現在は(かすみ達の惑星における)世界情勢が比較的安定したため、あまり戦闘行為に及んでいないが地域によっては傭兵部隊、テロリストの中に紛れ込んでいるものもいる。 | ||
- | 不死身の孤影一族、鬼に変化する天道一族と争った歴史がある中で生き残っている数少ない一族であり、他の部族から今も警戒されている。 | ||
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- | 特に100年前まで戦争状態であったSoniaの機鬼一族とは今でもそれほど仲は良くない。 | ||
- | (双方の一族ともに、若い世代は気にしていない者が増えてきたが年配にはまだ敵だと思っている者が多い) | ||
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- | ちなみに当の文香は一族の里内で生まれ育ち、また悪魔とのハーフであるため召還術を教わっていない。 | ||