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漆月 想

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プロフィール

【キャラクター名】漆月 想
【性別】男
【年齢】26
【種族】ヒューマン
【主なクラス】ハンター/ファイター
【性格】自由奔放
【好きなコト】自由な旅、コスプレ服作り
【嫌いなコト】身勝手、注射針

ラッピー捕獲隊・隊員名簿より

本来とは結末が違うオラクルの別世界線からやってきたアークスで、雇い先のナーデルフから指示されてハルファ各地で傭兵兼メカニックとして活動している。リュヌの事や、別世界線から持ち込まれた未知の兵器に対しての知識が非常に広い。序でにニワトリの鳴き真似を得意としている…では済まされない頻度で各地の住民にニワトリ扱いされ、ニワトリに謎の縁がある。
性格は自由奔放でノリは軽く無茶振りに応えやすい。その裏ではツッコミ気質が働いており法に触れたり周りへ迷惑をかける行為に対しては絶対に応えない。ただしいろいろな事に全力を出せる無邪気さと、自分だけが被害被る場合はどれだけの無茶だろうとやって見せる無鉄砲さもある。
尚、背中のバックパックは機械化しておりAIも搭載している。しかしこれがとんでもないボケ気質で事あるごとに漆月をボケ倒す程の発言をする。

メカニックを自称しているだけの事はあり機械に関しての技術は相当であり、リテムのフォトンチューナーやリューカーデバイスのメンテを始めとして、各リージョンを結ぶブリッジのメンテやプラント内の端末アクセスも行ったりと、彼が見つかっていなかった一時期は『ニワトリの声』以外の証拠が残らない奇妙さで、リテム以外の各地で困惑を与えていた。

ナーデルフとはリテム解放後しばらくして相方のヘーベンと呼ばれる女性と出会い、その後居住地としてムーナの屋敷を案内されてお世話になっていた。

ソードを片手に背中のバックパックからブーストを出して縦横無尽に駆け抜ける…ではなく攻撃を受け流しながら待ち続けて、第六感と呼んでいる『先読みの直感』を駆使して狙い澄ました一瞬に対して最低限のブーストで一気に近付いた後に一手で終わらせる戦い方を得意とする。超が付くほどの長期戦すら物ともしない精神力と耐久力に物を言わせて根比べをする一方、短期決戦に持ち込まれると困るらしい。
また、身体に飼っている病原体『デフテラ』の影響で凄まじいまでの超再生力を身につけている。激痛が凄まじい為乱用は出来ないらしい。

布や綿を見ると突発的に趣味が暴走して少女用のコスプレ服かぬいぐるみを作り上げようとする。マイ裁縫セットもバックパックに仕込んでおり、知っている人物からは事あるごとにドン引きされる。

漆月の独白
クヴァリス解放後に起きたある事件の後にヘーベンはムーナの屋敷で執事として、漆月はナーデルフのサポートとして…しかし、裏ではハルファを支配しようとした別世界線のオラクル(以下デクランと表記)組織の幹部として生活していた。
が、漆月とヘーベンが民間人の扱いに対して組織のボスにキレた事をキッカケに組織が二分化。

ヘーベン&漆月が纏める『民間人解放派』とそれが敵対する大多数『ハルファ侵略派』。

そもそもデクランはどういうところかというと、『守護輝士及びその関係者がフォトナー事件収束後に謀殺された世界線で、枯渇していく物資の奪い合いの末に今やメーカー同士がアークスを私兵として使った戦争が勃発してる無法地帯、結局どこかの世界から物資を搾り取る形で停戦してるが民間人の扱いが非人道的になってしまっている。』
そんなハルファ侵略派も一枚岩ではないらしいが、取り敢えずデクランに存在するメーカー及び組織が結集された総称として漆月は認識させている。『どうせ全員ハルファの敵だ、見かけ次第捕縛か滅殺すりゃいい。』との事。

この組織が取り逃がしたという朱毛の少女、リュヌをクヴァリス解放後付近で保護して色々と漆月は趣味に暴走していたが、偶然紫髪の少女にコスプレさせたリュヌとムーナが出会って大親友になった後にムーナが自らの家族を奪った朱毛の少女を激しく憎んでいる事を知って正気に戻り、リュヌに紫髪を維持させている。『始めて聞いた時は心臓が止まりかけた』との事。

どうやらニニアらしき人物をもデクランにて目撃しており、『凡ゆるを見通す神眼』と『空間を超えて狙撃する死の銃』を手に何百万人もの屍の山を築き上げた災厄であったらしく、最後には再会を約束しながら彼の生涯を終わらせた…筈なのにハルファでばったり出会ってしまう。しかし別人。『初めて見た時は心臓が止まりかけた』との事。

現在はメソッドとの協力を仰いでデクランに対しての対策会議を進めている。その合間合間の休憩が最近自分の楽しみであるらしいが趣味用の裁縫セットはナースに没収されてしまった。『初めの抵抗の時に心臓を止められかけた』との事。

中の人より設定記載

うちの子で数少ない青年キャラで、IF世界線から絶望を駆け抜けて参上したヒロイック系のキャラ、だけど自由を謳歌する一方で苦労も謳歌しているというよく分からないコンセプトで動かしています。
彼にとってはハルファの全てがとても美しく見えており、事あるごとに興奮したりしますが悪意は恐らくありません。突然水に飛び込んだり氷抱き着いて凍えたり、溶岩に触って叫んだりと、青年キャラであるけどもうちの子では一番子供っぽいかもしれません、ただなんか変なことしようとしたら殴って止めてください。コイツ頑丈なので殴って止めても大丈夫です(

そして、このIF世界線のオラクル…通称デクランがうちの子達が非日常的な時間を過ごすことになった諸悪の根源です。世界観的にはオラクルだけども滅ぶ寸前の世紀末状態みたいな物ですが…滅ぶ理由も自業自得ですので、気兼ねなく相手取れる敵として出します。