人格調査員がリヒトールに恐怖し逃亡、極度の錯乱状態の為代理が調査を開始。
ログ1
人格調査員代理:ウィリム・マッカーラ
調査対象
[リヒトール・エーリッヒ・ヴォルイド]
ウィリム:リヒト君、まず君の自己紹介を聞かせてくれないか?
リヒト:ボクはリヒトールです〜、皆からはリヒトって呼んでもらってるです〜
ニコニコと笑っているが目に光は無い。
ウィリム:捕獲隊のアークスと会ってから自分の中で変わった事は?
リヒト:変わった事…無いですね〜、人を殺すのは楽しいですし拷問はもっと楽しいです〜
ウィリム:…今まで殺しの衝動は出ているか?
リヒト:”常に”出てるですよ〜…
不気味に笑うがやはり目には光が無い。
ウィリム:質問を変えよう、リヒト君、君は何故人を殺すのか?殺しを行う際の罪悪感等はあるか?
リヒト:罪悪感は無いです〜、それと殺すのは頼まれたりしたら殺るです〜、あ、でも無差別に殺す事はしないですよ〜?
リヒト:それと殺す理由ですけど、お兄さん達アークスが生きる為にテイムズを殺すのと同じでボクも生きる為に殺しをやるです〜
ウィリム:我々は食べる為にテイムズを殺すと思うのだが…まぁいい、君は見たところ殺しに特化した技術を持っているようだな
リヒト:”パパ”に教わったです〜、パパの”道具”として動ける様にボクも努力したですよ〜
ウィリム:道具としてじゃなく自分の意思ではどうしたい?
リヒト:ん〜、どうでもいいですね〜、ボクはパパに”愛して”貰いたいだけで後は死のうが生きようがボクにとってはどうでもいい事です〜
ウィリム:…
リヒト:もう質問は終わりです〜?ならボクはテイムズを解剖してくるです〜
黙るウィリムを置いて部屋から出ていくリヒトール…
ログ1終了
とこのような結果になった、道具として生きてきた子供は心が痛くなる、これからアークスとして生きていく為には人格、性格の矯正を必須項目に加える。