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つぐみのストーリーログ:031:再度現れる敵 [2022/10/04] – メンバー | つぐみのストーリーログ:031:再度現れる敵 [2023/03/27] (現在) – メンバー | ||
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「つぐみ、ご主人様という呼び方はやめろ。名前で良い」 | 「つぐみ、ご主人様という呼び方はやめろ。名前で良い」 | ||
「えーご主人様って言うのー憧れたんですよー」 | 「えーご主人様って言うのー憧れたんですよー」 | ||
- | 訳の分からないことを言うつぐみ。ため息しか出て来なかった。 | + | 訳の分からないことを言うつぐみに私は呆れていた。 |
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[[つぐみのストーリーログ: | [[つぐみのストーリーログ: | ||
+ | == 本編のあらすじ == | ||
+ | 再度荷物を探しに行った際に人が変わったようになったつぐみが襲い掛かる。 | ||
+ | 交戦に入ったとき、謎の声が聞こえる。 | ||
+ | 「弱っているうちに鏡を向けて顔を見せて」 | ||
+ | 「この人は自分の顔を見ることが出来ないから、弱っている時に見せれば意識を失うから」 | ||
+ | 何かを知っているような声の主は、ゼンが預かった白い石から聞こえてきているようだった。 | ||
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+ | ==== ???==== | ||
+ | 「ご主人様、これは大事なお役目なんですよねー」 | ||
+ | つぐみが火に暖まりながら言った。 | ||
+ | 「そうだ、どんな手を使ってでも果たさなければならない仕事だ」 | ||
+ | たとえつぐみの身体を乗っ取ってでも、とは言わなかった。 | ||
+ | 「えへへ、そうですよねー。ご主人様」 | ||
+ | そこで言葉を切るつぐみ。 | ||
+ | 「・・・どんな手、使ってもいいですからねー」 | ||
+ | その言い方にすこしハッとする。見るとそこにはいつもと変わらない様子で笑うつぐみがいた。 |