—序章—
「マルス?」
「そう!『Multirole Arks Reactive System』、略して『M.A.R.S.』さ!」
ある日のこと、特別救助分遣隊(SReD)の定例会議が行われていた。この日は珍しくてへぺろが同席するだけでなく、てへぺろが持ってきた話題が話のタネになっていた。
「それが、司令部が開発中っていう新装備の名前かい?」
ミドリの問いかけにてへぺろがテンション高めで答える。
「その通り!ハードの開発はすでに完了していて、あとはソフトの調整さえ終わればロールアウトできるって☆ 楽しみだねえ☆」
「何でも、最大2種類のメイン武装を装備して、切り替えて運用することができるとか?」
「うんうん、ざっくり近接専用装備が2種類、遠距離専用装備が2種類、計4種類の中から、好きな2種類を選んで使用する形だね☆」
「それは戦略の幅が広がりそうですね」
「そうですね……!」
エリアスとミイナも、新装備に期待を寄せているようだった。
「しかあああああああああああああし!」
突然てへぺろが声を張り上げた。
「こんなんじゃぜんっぜんダメ!足りなすぎる!」
「……へ?なんか足りない物なんてあったっけ?」
「このバカチンがあああああああああああっ!」
「いやなんでそこまで言われないといけないの⁉︎」
ミドリの抗議をよそに、てへぺろは続ける。
「救助用装備だよ救助用装備!何のために特別救助分遣隊を名乗ってるのさ!」
「……てへぺろ、まさか?」
「ということで、この超天才マッドサイエンティストであるてへぺろ様が、キミたちのためにマルスをカスタムしてしんぜようっ!」
「いや誰もそんなこと頼んでな」
「や る よ ね ?」
「……ハイ」
てへぺろの眼が本気になっている。珍しくミドリがてへぺろに圧倒されていた。
「ってなわけで、実験体よろしくね、ミドリン☆」
「やっぱ僕う!?」
―開発1日目―
「まずは通常のマルスの操作に慣れてもらわないとねっ☆」
てへぺろの実験室で、ミドリは防護服を着装し、なおかつマルスを装備した状態で待機していた。
「へ~、結構でかいんだねえ、これホントに動かせるの?」
「ま~フォトンをある程度自在に扱えないと動かすのすら難しいだろうねえ。重量だってそれなりにあるし☆」
「重さを感じないのはフォトンの力、ってわけかあ……」
「そ~そ~☆ さてさて早速やっていこ~☆」
そしてミドリは、ガルム、ニズヘッグ、ハイドラ、スカイラのそれぞれの機能を一通り試していった。
「どう?お気に入りの装備は見つか」
「ロマン砲こそ至高!!!!!!!!!!!!!!!」
「……はい?」
「ロ マ ン 砲 こ そ 至 高」
「……要するに、ハイドラが気に入ったってことね~、やっぱミドリンが選んだのは遠距離装備だったかあ☆」
てへぺろは肩をすくめつつ、何やら端末に打ち込んだ。
「じゃ~とりあえず最優先でカスタムするのはハイドラと、近接戦装備としてガルムだねえ☆」
「……えちょっと待って、救助用装備取り付けるだけじゃないの?」
「あったりまえでしょ~、ミドリンには出血大サービス、マルスそのもののチューンナップもやっちゃうよ☆」
「……はい?」
「名付けて、『マルス911』!」
「……マルス133?」
「それはウル〇ラマンだねえ☆」
「マルス505?」
「それはJRの指定券発券システムだねえ、聞き間違いにしてはニッチすぎない?」
「ていうか911ってどっから出てきたの?」
「え、アメリカの緊急通報用の番号でしょ?ちなみに分遣隊のみんな用のは『マルス119』ね☆」
「ああ、日本の救急通報の番号ね…… って僕のとみんなのって別物なの!?」
「だからさっき言ったじゃん、チューンナップするって。119は誰でも扱えるように、救助用装備と操作サポート機能、それから使用者のフォトン適性に応じた出力調整機能を追加するよ。それに対して911はミドリン専用だから、救助用装備の追加に加えて全体的な出力の底上げを施すよ☆」
「ちなみに安定性は……?」
「度 外 視 ☆」
「やっぱりかああああああああああ!」
「あ、ついでにマルスのキャストオフ機能と、みんな大好き自爆機能も付けとくからね☆」
「馬鹿野郎おおおおおおおおおおおおおおおお!」
―開発2日目―
「マルスのチューンナップ完了したぜっ☆」
「いや早くない!?」
開発2日目にして、てへぺろはマルスのチューンナップを仕上げてしまった。ちなみに救助用装備はすでに前日のうちに装着とテストを完了済みである。
「ってなわけでミドリン、もう一度マルス使ってみてよ☆」
「え、なんで?」
「昨日も言ったじゃん、安定性は度外視だって。とはいえミドリンが耐えきれないようじゃそれもそれで困る。耐えれそうで耐えれない、でもちょっと耐えられるギリギリのラインを見極めたいのさ☆」
「いや食べるラー油みたいに言ってるけど、結局耐えられてないじゃんそれ!?」
ツッコみつつもミドリはマルス911を装備する。
カスタム仕様のマルスの威力はミドリの想定をはるかに超えるものだった。
既存の近接武器を凌駕するガルムの性能。超大出力を誇り、すべてを焼き尽くすハイドラの性能。
だが当然、装着者への負担も桁違いだった。
「くっ、がああああああああああああ、っ……!」
装備を展開しただけで全身に激痛が走る。通常攻撃をしただけで腕が折れるかと思うほどの衝撃が襲う。
『装着者のバイタルサイン異常を確認。システムを強制終了します』
機械音声とともに、ミドリに装着されていたマルスが強制的に解除された。
「あ~…… 流石に無理だったかあ。仕方ない、もう少し性能を下げて……」
「……つづ……けろ……」
「……え?」
てへぺろは思わずミドリの方を向いた。その時、てへぺろは強烈な気迫を感じた。
「……続けろ」
か細く、だがはっきりと聞こえたミドリの声は、いつものミドリの声ではなかった。
それはかつてマラカイトと呼ばれた傭兵の声。全てを砕いてきた戦闘狂の声。
その後、当初計画されていた性能目標を変えず、ミドリはひたすら訓練を続けた。
来る日も来る日も訓練を続け、何度も何度も制御不能のマルスに打ちのめされた。
てへぺろにも、ネーダにも、幾度となく止められた。
「無茶だよミドリ!これ以上は君の身体が持たない!」
「ミドリさん、もう止めてください!」
それでもミドリは、訓練を続けた。
そして1週間が経過した、ある日。
「全身に多数の打撲痕あり!意識無し、ショック状態!」
「初療一番を開けてください!それからガレフ先生と手の空いているメディカルの外科医を呼び出して!」
ERにナギサの指示が飛ぶ。
廊下を駆けるストレッチャー。
そこに乗せられていたのは、ミドリだった。
意識はない。全身には数えきれないほどの傷があった。
訓練中に重傷を負い、ERに緊急搬送されたのだ。
「ミドリさん、みどりさあああん!」
「ミドリン!死んじゃだめだよ!生きなきゃだめだよ!澄石ミドリ!」
ストレッチャーに追走するは、てへぺろとネーダ。
ストレッチャーは初療1番に滑り込む。ナギサはそのまま初療一番へ、追おうとしたてへぺろとネーダは看護師に制止された。
「ネーダ、ごめん……!ボクが無理にでも止めていたら、こんなことには……っ!」
「そんなこと、ないです……!てへぺろさんができるだけのことしてくれたの、知ってるもん……!ミドリさんの家族のわたしが、わたしが止めていたら……!」
二人はともに泣き崩れていた。冷静さを失い、自責の念に駆られていた。
「違うよ、ねーだのせいじゃない……!ぼくがわるいんだ……!」
「ちがう、わたしが……!」
「ぼくが!」
「わたしが!」
「……二人とも!」
鋭い声が飛んだ。それは初療一番から出てきたナギサの声だった。
「ナギサ……」
「ナギサさん……」
「……二人とも、少し落ち着きましょうか。」
先ほどの鋭い声とは打って変わった、柔らかな声音で、ナギサは言葉を続ける。
「……今回の件は、誰のせいでもないと思います。二人は何度も止めようとしてたんですから、やるべきことはきちんとやっています。それでもリスクを承知で訓練を続行したのは、他ならぬミドリ先生です。ですから、誰のせいでもないと思いますよ。それに……」
ナギサは初療一番を向く。
「……ミドリ先生は、絶対に戻ってきますから。」
ミドリは懸命な治療の末に、一命をとりとめた。
しかし、失認と遂行機能障害の後遺症が残った。
自発的な行動ができず、外部からの刺激も認識できない。
大切な仲間たちを見ても、最愛の家族であるネーダを見ても、何の反応も示さない。
ただ眼を開いている、それだけ。
当面の間、ERセンター長及びSReD部隊長はナギサが、SReDの実質的な現場統括はエリアスが代行することになった。ある意味いつもの光景である。
ただいつもと一つ違うのは、これがいつまで続くかわからないこと。
裏を返せば、ミドリはもう現場復帰できない可能性もある。
ミドリは絶対に戻ってくる。そう宣言したナギサも、微かな不安を覚え始めていた。
そして、最悪は連鎖する。
「ハルファ全域に大型スターレスの大量発生を確認!負傷者多数!作戦行動中のアークスより多数のSOS信号を受信!」
かつてないほどの異常事態。ナギサとエリアスは即座に決断を下す。
「ナギサさん。」
「……ええ、わかっています。」
ナギサはすうと息を吸うと、凛とした声で宣言した。
「現時刻より、『アスクレピオス・スクランブル』を発令!ERを含むメディカルセンター、並びに各リージョンの医療班全職員、及び特別救助分遣隊全部隊員は、ERセンター長代理 兼 特別救助分遣隊部隊長代理、ナギサの指揮下に入る!」
「アスクレピオス・スクランブル」。ERをはじめとするハルファの公的医療機関全てを指揮下に置く「オレンジ・スクランブル」と、SReD全部隊員を総動員させる「ホワイト・スクランブル」を同時に展開させた、最上位の非常時即応態勢が発動された。
続けてナギサとエリアスがそれぞれ指示を出す。
「重症患者は全てメディカルセンターへ収容!各専門科と連携し、迅速に治療を行ってください!軽症患者について、民間人はリージョン問わず全てERへ、アークスは各リージョンの医療班で応急処置を実施!なおエアリオの軽症患者はアークス含め全てERが引き受けます!エアリオ医療班職員は直ちにERへ集合してください!」
「SReDの全体指揮は私が行います。エリアス班の指揮権はいつも通り副班長のロランくんに委譲します。頼みましたよ。
ミイナ班はスティアヘ、エリアス班はクヴァリスヘそれぞれ出動。その他部隊員は緊急時マニュアルに従い、所定のリージョンにて速やかに作戦行動を展開してください。なお、自身の生存に危機が及ぶ状況が発生した場合は、当該エリアは放棄し、速やかに撤退してください。放棄したエリアへの被害について、一切の責任は私が負います。……自分の命も、大切にしてください。」
それぞれが、全力を尽くし、傷ついた人々を助け、スターレスを撃退していく。
しかし、災厄は止まらない。
「緊急事態発生!ダークファルス・ソウラス…… リテムリージョンに、出現……!」
オペレーターの一人が呟いた言葉に、さしものナギサとエリアスも驚愕する。
「ソウラスが……!」
「そんな…… リテムリージョンは比較的被害が少なかったはず。多くの人員を被害が大きかったクヴァリスとスティアに回しています。これ以上リテムには……」
絶体絶命、絶望的な状況。
「……もはや、これまで、なのでしょうか……」
思わずナギサは呟いていた。心が、折れかけていた。
「……ソウラス、10秒後に初撃弾着!ナギサさん、指示を!」
「……っ!」
ナギサは我に返り、指示を出そうとする。だが、間に合わない。
間に合わない、はずだった。
一条の閃光が、ソウラスの動きを止めた。
突然の事態に、誰もが状況を理解できずにいた。
「……アスクレピオス・スクランブル展開中の諸君に告ぐ……」
混乱の中で入った通信。
「現時刻よりERを含むメディカルセンター、並びに各リージョンの医療班全職員、及び特別救助分遣隊全部隊員は……」
それは、すべてを砕いてきた戦闘狂の声。何度壁が立ちはだかろうとも、目の前の命を愚直に救おうとする懲りない男の声。
「ERセンター長 兼 特別救助分遣隊部隊長……」
澄石ミドリの指揮下に入る!!!
動きを止めたソウラスの目の前に現れたのは、マルス911を装備したミドリだった。
「……よく耐えてくれたね、ナギサ」
「……みどり、さん…… なんで……! もう、本当に戻ってこないんじゃ、ないかって……! わたし……!」
普段の姿からは想像もつかない、大粒の涙を流しながら、ナギサは問いかける。
ミドリはいつもの調子で、あっけらかんと答えた。
「わかんないでしょ~?……僕もわかんない!でもきっと、みんなのことが大事だったから、かな?みんなを置いて先に一人で逝くなんて…… そんなことできないよ。そう思ったら、自然と身体が動いてた。それで気付いたんだ。いや、思い出した、って言った方が正しいかな?何のためにマルスの訓練をしようと思ったんだろう、って。」
ミドリは静かに目を閉じ、力強く見開いた。
ただ強くなるためじゃない、目の前の命を守るために、この力を使う!
ミドリはアブソリュートシャターを連続発動し、ソウラスへ急接近する。
「はああああああああああああっ!」
続けてガルムリスキースタイルを発動し、確実にソウラスにダメージを与える。
『ガルム、オーバーブーストアタック、スタンバイ』
機械音声が鳴り響くと同時に、ミドリはすかさずオーバーブーストを行う。
「オーバーブースト発動!ガルムデトネーション、ディスチャージ!」
ガルム渾身の一撃が、ソウラスのボディに深い傷を刻み込んだ。
「グアアアアアアアアアアアアオオオオオオオオオッ!」
この世のものとは思えぬ悍ましい咆哮。しかしミドリは怯まず、冷静に次の行動に移る。
武装をハイドラに切り替え、ブレッシングナパームを連射し、後退しながら付近のアークスを回復させる。
ある程度後退したところで、フォトン弾を連射する。
遠距離攻撃はガンナーであるミドリにとっては超がつくほどの得意分野である。ハイドラの特性をフルに活かしたその攻撃は、ソウラスに反撃の隙を与えない。
そして、ソウラスが完全に沈黙した。
「……マルス911、リミッター解除。オーバークロックシステム、起動。」
ミドリは静かに言い、マルス911のコンソールを操作する。
『オーバークロック発動。リミッター解除。出力上昇。制御可能。限界点……突破。』
オーバークロックシステム。ミドリ専用にカスタムされたマルス911に搭載された、フォトン出力を制御可能な限界点ではなく「マルス911の耐久限界」まで引き上げる特殊機能。
当然、マルス911のシステムによる制御は行われない。耐久限界まで出力上昇したフォトンを、己の力のみで制御することが求められる、ささやかながらも危険すぎる機能。
ミドリはそれを躊躇なく起動した。
『フォトン出力、耐久限界値に到達。システムによる制御は行われません。最終セーフティによる強制シャットダウンまで残り30秒。速やかな発射を推奨します。』
機械音声の警告を聞きながら、ミドリは照準をソウラスのコアに合わせた。そして。
「……ハイドラターミネーション、フルブラスト。」
静かに、コンソールのボタンを叩く。
極限までチャージされたフォトンが、赤い閃光を帯びながらソウラスを貫く。
静寂ののち。
ソウラスの身体が、ゆっくりと崩壊し、反応が消失した。
同時に、各リージョンを襲撃していたスターレスも活動を停止した。
ミドリはマルス911の装備を解除し、その場に着地して呟いた。
「……状況終了。現時刻を以て、アスクレピオス・スクランブルを解除する。」
それから3日後。
「出してくれえええええええええええええええ!」
ERのとある病室から、情けない悲鳴が上がった。
患者の名は、ERセンター長、澄石ミドリ。
「絶対ダメです!!!!!」
対峙するは、ER副センター長、ナギサ。
「だって僕もうすっかり回復したよ!? だから3日前だってすんでのところで出撃できたんだよ!?」
「いやとてつもない無茶してましたよね!? てへぺろさんから聞きましたよ出撃前に鎮痛剤山ほど打ってたって!」
「あれは万が一の場合に備えてだから!身体は本当にピンピンしてたから!」
「例えそうだとしても、オーバークロックでしたか、あんな危険な機能使って全くのノーダメージなんて信じられるわけないでしょう!」
「いやでも検査結果だって正常だもん!機械の故障じゃないって何度も証明したじゃん!だからもう退院させてよ!患者とエネミーが僕を待ってるんだって!」
「不養生どころじゃない医者なんてだれもお呼びじゃないです!!」
売り言葉に買い言葉。2人の口論は止まらない。
「……ああもう!」
業を煮やしたナギサは、ベッドに寝ているミドリに近づく。
「え、ちょちょマジで『副センター長権限』執行するつもりなのぎゃあああああああ!」
ミドリの狼狽に聞く耳を持たず、ナギサはミドリに近づき――
「……え?」
ミドリはナギサがした想定外の行動に困惑した。
無理もないだろう。
ナギサが、ミドリをきつく抱きしめていたのだから。
「……あんな気持ちは、初めてだったんです。いなくなってほしくないって、心の底から思ったんです。そんな思い、私は二度と、したくないです……!」
ナギサの頬から、静かに涙が伝う。
「……お願いだから、私を、一人にしないで……!」
絞り出すように言うと、ナギサは声をあげて泣いた。
まるで、子どものように。
「……ごめん。」
ミドリはようやく気付いた。
自分が思っていた以上に、ナギサに不安を与えていたことを。
そして思い出した。
ナギサも決して強いだけじゃない。弱い一面もある、普通の少女だということを。
「……ナギサ。」
ミドリは彼女の名前を呼び、そっと頭を撫でた。
彼女が泣き止むまで、優しく、撫で続けた。
あとがき
も う お 前 ら さ っ さ と 付 き 合 っ ち ま え 。
いやまさかラストがこんな感じになるなんて全く想像してませんでしたよええ。
ちなみにこれでもまだ何も知らないミドリさんはナギサさんの本心までは多分全然気づいてません。さっさと気づけよ朴念仁。そんでもってさっさと爆発しちまえ。
閑話休題。
前々からRP上ではミドリのMARSがてへぺろにカスタマイズされたものという設定を小出しにしていましたが、こちらで伏線回収です。
最初は特殊機能として、4つの装備を状況に応じて適宜切り替えられるというものを考えていたのですが、流石にチートすぎやしないかということでボツ。
代わりにオーバーブーストの魔改造という形に落ち着きました。これならRPでもそれっぽく再現できますしね。
小ネタ。
「わかんないでしょ~?……僕もわかんない!」のくだりは、仮面ライダーゼロワン第24話、メタルクラスタホッパーの暴走克服シーンのオマージュです。
ゼロワンは彼の力だけではなく、彼を慕うヒューマギアたちの協力により暴走を克服しました。
ミドリもまた、彼自身の力だけでは永遠にマルス911を制御できなかったと思います。仲間たちの存在があったからこそ、制御を可能にした。そんなことを考えながら書いていました。
次はシリアス0のドタバタコメディものになると思います。モモさんも登場させちゃったし、いい加減塩漬けになってるやつを完成させないとなので。
あ、そうそう、今回試しにイメージBGM的なやつを選んでみました。よければ聞きながら読んでみてくださいませ。