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放流材料<異界に渡る実験の際に突如現れた少女
丁度気絶していたので、調べてみたところフォトンではないがマナという別の物質を大量に内包していることが判明、丁度人間のフォトン内包実験に使えそうだ、異界実験の副産物なので殺しても誰も文句は言わないだろう。体の全てを抜き取り全てフォトンに置き換える、いったいどれほどの結果がでるのか楽しみだ
リュヌ・シャノワール「……成る程な」
961「ガチャでいうSR位にはレアよ?…と、読み終わったっぽいわね」
ミドリ「これは……」
リュヌ・シャノワール「マスターの指示は正解か…#ボソッ」
ゼルダ・バイデン「どーおー?」
カエデコ「次はどのような内容でございましょうや?」
倉上 廉治郎「#「これ、流石に直接伝えるのはまずいのでは?」的な視線をミドリに送って確認を求める」
ミドリ「やっぱり、この手の組織はとんでもない実験をしてるもんだよね……」
961「…様子からしてレベル4超えてそうねぇ」
ミドリ「そうだね、よい子にも悪い子にも、刺激が強すぎる……」
リュヌ・シャノワール「……伝えるのは止しておくべきだ。」
カエデコ「ふむ、人道から外れるような行いをなさっている、ということだけは」
コウ「[うーん、その居なくなった人は悪い人の実験に巻き込まれたみたいだね]」
カエデコ「心得ましてございまする」
ゼルダ・バイデン「フゥン」
リュヌ・シャノワール「#ミドリの肩の蝶も怒りを称えてか、赤く光っている…爆発はしない様子だが怖いものである」
ミドリ「とりあえず、人体実験を行っていた、っていうとこまではギリギリ皆に開示してもいいだろうけど……」
ミドリ「その詳しい内容を説明するのは憚られるねえ……」
倉上 廉治郎「そうだねぇ…」
961「程よく話を丸めてくれてありがとねぇ」
未緒「実験者なんてそんなもんよね、命を軽々しく弄んでさ」
ミドリ「……それから、刺激が強い関係で詳しくは説明できないけど、この少女は、エリスのことかもしれない」
ゼルダ・バイデン「ウフフ♪いつかその人たちも自分の命も軽かったって思い知るときが来るわよ♪」
未緒「多分そうおもうね」
リュヌ・シャノワール「……浅はかなのだな、人は、我の思うより…ずっと」
未緒「失踪した少女〟ってところかしら」
カエデコ「然らば…これは私の思うたことでございまするが」
魔藤 文香「ん、この先は開示する?」
コウ「[まだその人体実験をしてる輩がいるなら警務課も動かないといけないかも]」
カエデコ「かようなモノたちもまた、命(みたま)が軽いと自ずと気づいている故」
ミドリ「……大人が見る分には問題ないとは思う。だけど、苦手な人は無理しない方がいい」
リュヌ・シャノワール「……コウ。その…」
カエデコ「他者に対してかようなことが出来るやもしれぬ、」
ゼルダ・バイデン「確かにねぇ…カエデコちゃんの言う通りかもね♪」
倉上 廉治郎「他に見れるものがあるなら見ておきたいな」
961「#ふと自身のメッセージBOXを確認」
ゼルダ・バイデン「あら クロイさん何かメール来てる?」
961「…あら、見てた? オグっちから返信来てないなって思ってね
ゼルダ・バイデン「あらん…返信待ちって…切ないわよねえ」
961「だといいんだけどねぇ…最近の様子からだとちょっとね」
ゼルダ・バイデン「きっとお勉強が忙しいのよ♪」
魔藤 文香「んー【コウさんの筆談見て】あ、コウさん警務課やんな?これコウさんのお仕事になるんかな
リュヌ・シャノワール「あの手紙の内容から、ツァリが何処かで何かしらの脅迫を受けている、という可能性がある…
カエデコ「なれど、他の命をあつこうて良い通は微塵もございませぬが」
リュヌ・シャノワール「それでは…調査は出来ぬ、のだな」
ミドリ「次は……「経過観察」だっけ?恐らくこの実験に関することだと思うけど……」
リュヌ・シャノワール「……見よう。」
経過観察<アークスとして事故死を図った所、昔以上に常人ならざる力を発言させていた。複数の弾丸の起動を読み相手へ打ち返す動体視力と剣術は更に強化され、強大な爆発に巻き込まれようと直ぐ怪我が治り立ち上がる程の頑丈さ、髪に至っては別の生物として独立している、もはや人間では無いだろう。殺処分を撤廃し、新たなる実験対象とする]
未緒「…事故死を図った?」
コウ「[うん、まだオラクルでも行方不明者や未帰還者を警務課は捜索してるからね]」
ミドリ「……思っていたのとは違うけど、これはこれで……」
シャリオ「これはルナ様っぽいですわね」
リュヌ・シャノワール「――#未緒の背後で、普段表情すら変えない彼女が珍しく顔をムッとさせた…」
未緒「まぁその反応が正しいよ<リュヌ」
リュヌ・シャノワール「#そして、中央エアリオで凄まじいまでの轟音が聞こえた…!!」
コウ「[事故も実験が絡んでたっぽいね]」
未緒「ん?#轟音の方に視線を向け」
ミドリ「そうだね。剣術に動体視力…… そして何より、髪の毛が別の生物として独立している…… 間違いない」
ミドリ「……何事!?」
シャリオ「なにか起こってるみたいですわね」
リュヌ・シャノワール「#ミドリの肩の蝶も今にも爆発しそうな程の光を発している…」
コウ「[!!]」
未緒「はぁ…反吐が出る」
リュヌ・シャノワール「……すまぬ、中央エアリオの蝶を全部爆発させてしまった…」
カエデコ「何やら、中央ゑありおが騒がしいご様子ですな」
未緒「周辺被害は大丈夫?」
倉上 廉治郎「ミドリさん、肩」
シャリオ「そ、それはアークスに被害が出てないか普通に心配ですわね…」
魔藤 文香「え、それ大惨事やんか・・・中央エアリオまずない?」
961「さっきの話もそうだったっぽいけど、この実験?してる奴らってそれなりに権力あるのかしらね」
ゼルダ・バイデン「皆に迷惑かけるんじゃないわよ…」
未緒「一般人とか巻き込まれてないかな」
ミドリ「……おいいいいいいいい!何で爆破させちゃったの!? というか僕の肩の蝶も爆発するんじゃない!?」
魔藤 文香「/mn2 ミドリさんの肩の蝶も危ないん?払ったげる?」
シャリオ「あら、レミ様が状況確認してくれてますわ」
倉上 廉治郎「じゃあ、他の経過も見て行こうか」
リュヌ・シャノワール「……殆どは空で爆発しておる。一部は…その、すまぬ」
ミドリ「……コホン、そうだね【気を取り直して】」
未緒「気をつけないとね」
魔藤 文香「ダメやで、新しい恨み買うところやで」
カエデコ「おや、近くに感情が高まってるのを感じておりましたが、その影響でしたか」
リュヌ・シャノワール「#ミドリの声を聞き、蝶は元の青色に戻る!!」
魔藤 文香「うん、次を開けば良いん?」
ミドリ「そうだね、次は何が書かれているだろうか……」
倉上 廉治郎「謎の爆発が起きたとなれば上層部も混乱するだろうから、可能なら報告した方がいいんじゃないか? >爆発」
ゼルダ・バイデン「普通にセキュリティに確保されてもおかしくないわよ…」
コウ「[一応見てくるよ] #そう言うと走り出す“」
魔藤 文香「え?あ、気を付けて・・・・?」
倉上 廉治郎「気をつけてね」
リュヌ・シャノワール「う、うむ…その、すまぬ…;」
実験内容①<目障りなヤツを引きずり下ろし、俺が研究のトップになれた。手始めにこのような下らない研究はやめ、最強の兵器を仕立て上げる実験を開始する、これを完成させ、上層部に提出できれば俺の地位は確固たるものとなる、その為に事故を偽装した、子供の体がある、潜在能力も高いから良い実験体が生まれそうだ961 …りーちゃん、眠たそうね?ドリンク飲む?#レンジロウにあげたのと同じドリンク
ミドリ「 ……やっぱりそういうことか?クソがっ!【珍しく声を荒げる】」
リュヌ・シャノワール「事故を偽装した…」
未緒「やっぱりね 」
倉上 廉治郎「#続けて次を見ようとする」
未緒「#ギリ」
リース「/mn15 クロイさん、ありがとう。ちょうだい」
魔藤 文香「【あわせてドンドンポチポチ押してく】」
カエデコ「今回もまた、人道に反する事柄のようでございますなぁ」
961「暖かいから眠気も増すわよねぇ…はいどうぞ」
リース「#ドリンク受け取り」
②<実験は順調だ、殺し合わせて自己学習させ、進化した知能で別の個体を作成し新たに効率の良い殺しかたを覚えていく、中には断片的に感情のようなものを持ち恐怖する個体がいたが気にする必要はない、1つだけかなり強い感情を備えた不良品もいたが、面倒なので適当なヤツを差し向けて処分するか
リグレット「皆さんこんばんは。」
ゼルダ・バイデン「いい飲みっぷりねえ」
リュヌ・シャノワール「……む、うむ。こんばんは」
ゼルダ・バイデン「あら リグさんお疲れ様」
シャリオ「ぐびぐび!ですわね!」
ミドリ「おや、こんばんは~」
リース「/mn15 ちょうど喉乾いてて」
961「あら、こんばんはぁ」
リース「リグレットさん、お疲れさまっ」
カエデコ「おや、ご機嫌いかがでございましょうー」
魔藤 文香「あ、リグレットさんよくここ分かったやんな?なんか反応とかで見たん?」
シャリオ「あらごきげんよう」
未緒「こんばんは」
倉上 廉治郎「そうだねぇ… 実験を行っているであろう研究者の所感も添えられていて、本当にろくでもない”」
961「この時期は飲み物が売れるようになるからねぇ、水分は大事よぉ」
未緒「…昔を思い出すこの手は」
リュヌ・シャノワール「……」
未緒「ホント厭だ」
リース「最近暑くなってきたしね」
ミドリ「……ああ、反吐が出るよ」
リグレット「皆さんお集まりの反応があったので。 何かありました?」
ゼルダ・バイデン「ん- 寝てるこの子の端末をチラ見♪」
魔藤 文香「あ・・・えっとツァリさんがな?倒れてて・・・そんでどうしたのか原因を探るためにちょっとデータ見てるとこ」
リース「ゼルダさんの言い方だと誤解を生みそうだ…って間違ってないか」
カエデコ「そういえば、未だつあり殿が何故倒れたのかは解っておりませぬ」
リュヌ・シャノワール「兎も角、次を…」
ゼルダ・バイデン「でしょお?」
リグレット「ふむ、、、少し失礼します。」
ゼルダ・バイデン「やっぱり普通に新機能をお試し最中?」
魔藤 文香「あ、いえばリグレットさん、あんどろいどやったっけ?私より操作詳しいかも」
リグレット「#端末から直接ハッキングする」
961「お試しっていうより満喫のレベルだけどねぇ>新機能」
ゼルダ・バイデン「ほらあ 初回だから加減がわからないのよきっと」
ミドリ「へえ、ネーダから話は聞いていたけど、高性能っていうのに間違いはないみたいだね、リグレットは」
リース「起きないって事はまだ疲れてるんだよ」
961「それほどこの情報集めるのに苦労したのねぇ…」
ゼルダ・バイデン「そうかもねぇ 修復機能がーって書いてあったしね」
倉上 廉治郎「#次の情報を見ようとする」
リュヌ・シャノワール「……起こさないでやれ、出来ればな」
カエデコ「初めて眠るともなれば、深き眠りを倒しんでおられるのございましょう」
リグレット「データ取得完了。状況把握率98%」
データの解析をしたところ、外傷というものはなくホントに疲労して眠っているだけである、意識は深層に沈み、時間が来たら起きる仕組みと、衝撃に反応して起きるトリガーがあるのはわかる。プログラムと炉心辺りには厳重なハッキング対策がしてあり、エーテルを駆使してようやく突破できる位ただ内部データが恐ろしく容量が多いことはわかる・・・
リグレット「ツァリさんは現在睡眠状態です。異常なしです。」
魔藤 文香「あ、リグレットさん・・・そんなん分かるんや」
手記1<・・・何が起こったの? 体がありえない? 動いてない? 動けない? なに これ 体の殆どがなくなっている・・・マナ以外の何かがある・・・反応している? これを、こうして・・・ ・・・許さない、燃やしてやる、灰にしてやる・・・全員・・・殺す・・・!!(目を覆いたくなるような憎悪の言葉があるのだろうが、データが燃えカスのようになっていてこれ以上読めない)
ミドリ「……これは、エリスと思しき人物の手記のようだね」
未緒「…」
リュヌ・シャノワール「……エリスの独白…我は…幸せだったのだな#ボソッ」
カエデコ「ふむ、日記のようなものでござればあまり見るのは身内の方以外は憚られまするな、私はよく兄の日記をこそりと拝見したものでざいまするが」
シャリオ やりますわね]
961「おカエちゃんも意外とやるのねぇ」
カエデコ「やはり深く眠っているようでございまするなぁ、どこも悪くないのであれば何よりでございまする」
ミドリ「ふむ、なら一安心だね。さて、続きを見るとするかい?」
リュヌ・シャノワール「……うむ。」
倉上 廉治郎「だねぇ」
手記2<…恐ろしい実験を私は止めることが出来なかった、虚空機関の一端が好き勝手やってるものだと思って油断した、あの子にはこれから個人的に接触を図る予定、これ以上好き勝手させはしない・・・敵として警戒されそうだが。それと、彼女の文化において名字は親族と結婚相手にしか知られてはいけない決まりがある、…最悪ね
961「熟睡してるっていっても、そろそろ起きておかしくはないもの、見るなら早い方がいいわね」
カエデコ「ええ、お願い致しまする秘密を知るのはすゐゐつのように赤く甘美なものでございますれば…つい#悪戯ぽく」
シャリオ「“おっと、ちょっと急用が入りましたわ #端末を見て”」
リュヌ・シャノワール「……これは」
リース「お嬢様、お疲れさまっ」
ミドリ「……ふうん、組織も思った以上に一枚岩じゃなさそうだね」
未緒「虚空機関… あたしも弄くり回されたよそこはホント厭だ」
リュヌ・シャノワール「……むっ!?#中央エアリオの方を向いて…」
ミドリ「いや、逆に一枚岩なのか?一端が好き勝手やってると思ってたら、違ったみたいな書き方だし……」
カエデコ「ふむ、諱(いみな)のようでござりましょうや?」
リグレット「虚空機関?確か解体したはずです。」
魔藤 文香「いみな?」
リュヌ・シャノワール「――マズイ、抱え込み系レッドラムが…我の足止めを越えおった…!!#酷い呼び名が(尚、そんな呼び名をされてる人物は…ウタウである。)
961「なんかさっきから聞くけど、その組織ってかなりヤバめね?」
未緒「やばいよ」
ミドリ「……僕がいた「研究所」に匹敵……いや下手したらそれ以上にヤバい組織みたいだね……」
倉上 廉治郎「書き方的に情が湧いたのかな?」
リュヌ・シャノワール「人を預けたくない組織ナンバーワン。とマスターから聞いたぞ」
未緒「#961に顔を向けていつもの?天真爛漫な雰囲気は霧散している」
961「どこにでもいるのねぇ、そういうの」
リース「ふーん…なんか物騒な組織ばっかりだねえ」
カエデコ「はい、私は女子故ありませぬが普段使わぬ名を親などから一時頂くものでございまする>諱
リュヌ・シャノワール「それよりすまぬ…ウタウをここに来ないように足止めするように専念する…」
961「そう考えるとハルファは健全ねぇ そういう組織の話ほとんど聞かないもの」
ミドリ「え、なに、ウタウこっちに来ようとしてるの? 全 力 で 止 め て“」
カエデコ「うたふ殿を、何か聞かれる良からぬことでも?」
魔藤 文香「えっと・・・もう開示する情報はない?リグレットさんがなんかデータ取ってくれたみたいやけど」
ミドリ「ただでさえ体調崩してるらしいってのに、無理させるわけにはいかないんだよ、全く……」
リース「/mn15 まあねえ、ハルファの半分は優しさで出来てるからね」
961「ハルファは頭痛薬だったのねぇ…」
リュヌ・シャノワール「……奴が事情を知り、事件に関わると事件が荒事になる、とのマスターの意見でな;」
カエデコ「あと一つ残っておるのではございませぬか?」
リグレット「あと手記が1つあります。」
手記3<数多に繰り返される、最悪な実験にも見慣れてきてしまった自分が嫌になる、だがその中に一人だけ奇跡のような子が誕生した、心を持った本来の形をした少女が、記憶はない、中身もない、外見だけは同じ、しかし答えがそこにある、…もうしばらくすると追手が来る、私には時間稼ぎしか出来ないが…2人で平穏な時間を過ごして欲しい
リュヌ・シャノワール「……うむっ#聞き届けた後、蝶らしからぬ速度でカッ飛んでいく!!」
ミドリ「う~ん、最後のはちょっとわかりにくいなあ……」
カエデコ「ふむ、それで最後でござりましょうや?」
未緒「最後は…平穏な時間を過ごして逃した感じ?」
ミドリ「……でも多分、この「少女」はツァリのことなのかな……?」
#突如ツァリの体が少しだけ動いた]
リグレット「私はデータ取得は出来ますが、筆者の意図は分かりません。」
ミドリ「……お?」
カエデコ「ふむふむ、おやー?」
倉上 廉治郎「二人というのも誰と誰のことだろう あ、見た情報をまとめるね”
#そしてゆっくりと起き上がった]
魔藤 文香「・・・あ」
961「あら、お目覚めかしらね」
リグレット「覚醒。」
ゼルダ・バイデン「あら」
未緒「おはよう」
ミドリ「……眠り姫のお目覚め、かな?」
リース 「mn15 おはよー」
倉上 廉治郎「おはよう?」
ツァリ「・・・?・・・!?#こめかみをコツコツと叩きバイザーが上がる」
961「おーはーよぅ、気分はどうかしら?」
リグレット「おはようございます。」
ミドリ「おや、バイザーが上がった……?」
ツァリ「あー・・・あー・・・本日快晴、情報日和、ぐっどもーにん、おはーろー」
カエデコ「ふふ、日も高こう出ておりますれば、ご機嫌いかがでございましょう、つあり殿」
未緒「体の調子もは良さそうかな?」
魔藤 文香「あ、おはようやんな」
ツァリ「気分良好問題なし、ご心配にかんしゃあ#皆にピースをしクルクル回る」
961 一人で起きれて偉いわねぇ#着信音]
ツァリ「初めて起きたよ#どやぁ」
961「あら、ちょっとごめんね」
カエデコ「くろゐ殿は起きれぬのでございましょうや?」
ゼルダ・バイデン「どうかしたのお?」
961「はい、もしもし?…えぇ?」
リグレット「健康状態は良好と判断。」
ツァリ「データどうだった?最悪だった?#回転は続く」
961「…あー、わかりました、向かいますー…#通話終了」
ゼルダ・バイデン「どうしたの?」
961「…困ったわねぇ…マジかあ…」
ミドリ「……おや、何事?」
リース「クロイさん、何か有ったの?」
カエデコ「おや、つあり殿は先ほどの記録を見せられるおつもりだったのご様子」
未緒「#クロイに顔を向ける」
961「あー…オグっちが病院に運ばれたって」
ミドリ「……え?」
リース「えっ?」
ツァリ「なんと」
ゼルダ・バイデン「えええええ? 大丈夫なのお?」
ミドリ「どういう……こと?」
リグレット「?」
魔藤 文香「え?」
リース「任務で怪我でもしちゃったのかな?」
961「意識不明みたい、ちょーっとアタシも事情分からないから病院行ってみるわぁ」
魔藤 文香「ツァリさんは無事そうやってんけど、今度はオグマさん!?」
ゼルダ・バイデン「そ、そんなに…?」
961「ということで、お先に失礼するわぁ」
カエデコ「おや、怪我ですかご病気でございましょうか?」
リース「意識不明って…」
ゼルダ・バイデン「え、えぇ…お願いするわね」
ミドリ「……ああ、オグマを……よろしく頼む」
未緒「意識不明ってただ事じゃないね」
ゼルダ・バイデン「気になるけど私が向かっても…」
ツァリ「ふうむ、事象様々、つら味・・・」
倉上 廉治郎「そっか、気をつけてね」
カエデコ「はい、おぐま殿に御身体を休ませてくださりませ」
ゼルダ・バイデン「何かわかったら連絡してね?」
961「えぇ、分かり次第教えるわねぇ それじゃあね」
ゼルダ・バイデン「えぇ…お願いね」
リース「クロイさん、よろしくね」
ゼルダ・バイデン「行ってらっしゃい」
リグレット「お疲れ様です。」
ツァリ「おつおつー」
カエデコ「おぐま殿もことも気になりますが、つあり殿も先ほどの情報は」
ツァリ「えーとなんだったっけ?#回転停止」
ゼルダ・バイデン「…」
ミドリ「僕たち、ツァリからのメールを見てここに来たんだよね~」
カエデコ「私達に閲覧させるためにおみせしたのではー?という話だったかと存じております」
ツァリ「そそ、情報だね、あれは全部私たち三人の過去、結構気のしれた仲・・・になったから開示するべきかなって」
ミドリ「……あのメール。本当にツァリが送ってきたんだね……」
ツァリ「うむーすまぬー、疲労戻ること叶わずでメールを送信が手いっぱいだった、」
ツァリ「そだよ~、文字は書いてても治せるし、思考は乖離起きないしね」
ミドリ「いやメールの文面めちゃくちゃ丁寧なんだけど!? 結構本気で本人からのメールか疑っちゃったよ!?」
ツァリ「よく言われる~」
カエデコ「なるほど=左様でございましたか、」
ツァリ「・・・それはさておき」
未緒「興味本位で付いてきて良い事柄じゃなかったってことねごめんね」
ツァリ「いいんだよー、大事なことだしね・・・実験は見た?」
未緒「#うなずいて」
ミドリ「……ああ。ロックがかかっている内容以外は、全部見させてもらったよ」
カエデコ「文に追わているような事情を拝見しましたが、今は大丈夫でございましょうや?」
未緒「内容諸々開示してもらって拝見したよ」
ツァリ「そっか、実はね・・・あの実験関係者が生きててと実験が続いてる・・・追われてることもそれに繋がるんだ」
未緒「正直非人道的なもので過去を思い出すようで正直厭になっちゃったよ」
ミドリ「……実験が続いている?」
ツァリ「うーんごめんねー面白いものではないねー・・・<未緒」
ツァリ「ん、確かに研究機関はいったん解体はされたんだ」
リグレット「例の上層部のことと思慮されます。」
ツァリ「・・・けど、実験者は裁かれてはいなかった」
未緒「ツァリさんが謝ることじゃないよ」
ツァリ「・・・のうのうと生きてて、また別の実験してる#拳を握りしめて」
未緒「#ギリ」
ミドリ「……ふざけるな【同じく拳を握り締め】」
魔藤 文香「・・・そなんや」
ツァリ「そして・・・そいつらにまた目を付けられた」
リグレット「その実験者はフォトナーですか?」
カエデコ「左様でございましたかー真間ならぬものでございまするなぁ」
魔藤 文香「いうかオラクルの話やんな?これ・・・でいいん?」
ツァリ「フォトナーとはもっと違うと思う、もっと別の・・・うーんごめんそこまでは・・・<リグレット」
魔藤 文香「私あんまり分かってないんやけど」
リグレット「そう、ですか。」
カエデコ「ふむ、都(セントラルシティ)のあ々くすの方は強力を仰げないものでございましょうか?」
ツァリ「・・・それがこの状況#持っていた手紙二枚を差し出す」
未緒「#相当激情が溢れているようだ」
ミドリ「……その手紙に繋がるわけか」
カエデコ「事情を話せば御力を貸してくださると思いまするがー」
ツァリ「・・・私たち、あんまり良く思われてないんだ・・・変な噂流されて、多分上層部、私達の急に変わった上司」
倉上 廉治郎「変な噂?」
ツァリ「・・・それはダメ、権力が強大すぎて表立つと巻き込まれちゃう・・・その、・・・組織評価最悪なところから、普通じゃない三人・・・ヤな事言われるのは当然・・・だと思う」
ツァリ「えーと、「変な勧誘には気を付けてね」データはあいつらのヤバさがすぐ伝わる・・・と思う」
ミドリ「……変な勧誘、かあ」
カエデコ「ふむう、これは噂に聞いたやみ・ばゐと的なものでございましょうや?」
ツァリ「露骨だけどこんなの#端末を取り出しおびただしい数の不在着信とメールを見せる」
ミドリ「うっわえげつなー……」
ツァリ「そうだね闇バイト・・・当たり前のように紹介してくる・・・<カエデコ」
魔藤 文香「とりあえず当面、何したらいいんかな?私達【やっとボタン操作終わる。ずっと一本指で操作してたらしい】」
ツァリ「ん、もう大丈夫ありがと、まとーさん、後は私で説明できるから」
ゼルダ・バイデン「文香ちゃんお疲れ様ねえ」
ミドリ「とりあえず今できることは…… なるべく目立たないように3人を守る?ってそれかなりハードル高いなあ……」
未緒「ありがとね」
倉上 廉治郎「お疲れ様、端末操作してくれてありがとうねぇ」
ミドリ「うん、ありがとう文香、助かったよ~」
魔藤 文香「うん・・・分かった」
ツァリ「えっと、警戒・・・?だね、証拠叩きつけちゃえば一発なんだけど」
ツァリ「私たちは・・・わかんない、けど糸口はある・・・」
未緒「護衛いる?#真面目な雰囲気で視線だけを向けて」
ツァリ「嬉しいけど目立っちゃう、ありがとね#首を横に振る、絶対警戒されちゃう」
リグレット「その組織を潰すのであれば協力しましょうか?私はフォトナー殲滅用に造られたアンドロイドです。力になれるかと。」
魔藤 文香「あ、リグレットさんは元々そういう話やんな?」
未緒「#瞳を閉じその答えに応じる」
リグレット「はい。」
ツァリ「もしかして、ハッキングできる・・・?#リグレットを見る」
リグレット「可能です。」
ツァリ「アークスの最重要機密みたいなのにアクセスとか・・・」
魔藤 文香「ん、でもリグレットさんこっち(ハルファ)しかおれんくない?」
リグレット「ある程度は可能です。オラクルにはこうしていきます。」
カエデコ「おおーあっというまに姿かたちがっ」
倉上 廉治郎「え、そうなの?」
リグレット「模倣形態を活用します。」
ツァリ「・・・そっか、けどその後何重ものロックとセキュリティ、それも最先端の・・・」
未緒「それでバレないということね」
リグレット「はい。」
リース「へえ、上手く化けるもんだ」
ツァリ「おーすごい擬態技術・・・」
ミドリ「アンドロイドってそんなこともできるの!?」
リグレット「ナノマシン機能の応用です。」
ツァリ「こんな時にアカネがいれば・・・#ボソリ」
魔藤 文香「リグレットさんはえと・・・なんか身体の構成がなんか自由な物質・・・そそ、ナノマシンなんやて」
倉上 廉治郎「確かに見た目は変わったけど、生体反応を調べられたり(スキャン)したらバレたりしない?」
魔藤 文香「うん、ハルファとオラクルのアークスは別組織やってん、全然通信とかも繋がってないはず・・・」
未緒「ある程度の組織構成を変化できるということね」
ツァリ「ほぉー不思議物質・・・なるほどなるほど」
魔藤 文香「そやからオラクルのアークスに何かするにはオラクルの・・・ん?ツァリさんなんか言うた?」
ツァリ「あ、えっと・・・アカネって子知らない?」
リグレット「模倣は内臓も可能です。」
ツァリ「濃い青髪のボブカットで眼鏡かけていかにも陰キャな・・・」
未緒「そのレベルになると流石に凄いね」
倉上 廉治郎「それはすごい」
ミドリ「アカネ……ああ!僕を助けてくれたアースガイドの人のこと?え、ツァリの知り合いだったの?」
ツァリ「知ってるんだ? うん仲間・・・もう会えないけど」
リグレット「燃料を血に見せることも可能です。」
ミドリ「……え?会えないの?」
ツァリ「知り合ったの1000年も前だもん、もう死んでるよ・・・」
リグレット「全てフォトナーを騙すための機能です。」
ミドリ「……え?じゃあ、人違い……?」
カエデコ「それは大昔すぎまする」
未緒「すご」
ツァリ「私がハルファに来る前、オラクルの地球で出会ったんだ だから1000年・・・」
ミドリ「 ……え~っと、確認ですが、この中でオラクルから来たって方、いましたっけ……?」
ツァリ「エーテルっていう情報通信特化のフォトンみたいなの扱えてて、すごいハッカーなんだ 私のプログラムアップデートもしてくれたんだ」
リグレット「私はオラクルからです。」
カエデコ「何やら良く判りませぬが凄いことだけばわかりましてございまする」
ミドリ「……てことは、そのアカネって人も、オラクルから来てる可能性……無いかな?」
ツァリ「ん、すごいよ戦えないけど、すごいよ」
リース「昔から居る捕獲隊の人はオラクルの人が多いんじゃないかな?」
魔藤 文香「・・・そやね。私も一応オラクルからやってん」
リグレット「アカネさん、、、、データ照合中。」
ツァリ「でも、オラクルの時って、アースガイドでもなく一般人だから、どうなんだろう・・・・」
ミドリ「あら~、いい線行ってたと思ったんだけどな~……」
アカネというアークスは存在しない、地球から来たので、データがないのかもしれない]
リグレット「私のデータにアカネさんの情報該当なし。すみません。」
未緒「ふぅ…#落ち着いたのか迸るエネルギーは霧散した」
ツァリ「そう、だよね・・・ありがとう」
魔藤 文香「ん?そうなん・・・そっか」
カエデコ「さすれば、つあり殿の身の安全を確保するには。おらくる(?)へ赴きそのはつきんぐ?成るものをする必要が」
カエデコ「あるのでございますな」
ツァリ「そうだね、ハッキング前提・・・難しい#突如ツァリの端末にメールが入る」
ツァリ「・・・また催促かな#一応端末確認」
ツァリ「・・・・・・・え?これ・・・・#固まる」
ミドリ「……ツァリ、どうした?」
ツァリ「アカネ・・・から・・・だ・・・・・・」
未緒「ん?」
カエデコ「そのあたりはりぐれつと殿やおらくるに詳しい肩におまかせするしかないゆうですなあ 」
魔藤 文香「なんか電話? う、でも私普通のアークスやってん、なんか出来るかな・・・」
ツァリ「 音声で読み上げるね#アプリ起動」
魔藤 文香「 どこにでもおるごく普通の一般アークス・・・あ、うん」
ミドリ「 ……まあ、とりあえず今まで通りでいればいいんじゃない?」
ツァリ「 ううん、心配ありがとね<カエデコ」
ミドリ「 なんだかんだで目立たないし、僕らと一緒にいる間は身の安全を守れるし」
ミドリ「 変に護衛を強化するより、あえて今まで通りの方が警戒されにくいかもよ?」
魔藤 文香「 いうかこっち居ったら、ハルファならまだ安心なん・・・とはちゃうんかな」
カエデコ みどり殿や文香殿の仰る通り、はるふあの日も風も空も、つあり殿達を守ってくださりましょう。]
ツァリ「 うん、今まで通りなのは・・・それが良いと思う・・・」
メール<お久しぶりですウチの事・・・?覚えてます? まあ、覚えてないですよね、だって皆さんが目覚めるのは・・・1000年後ですもの、ウチなんてもう、転生してますよ多分・・・ ですけど万が一これ見てるなら嬉しいです ・・・ウチ社会人になりましたよ、出会って5年・・・早いですね。さみしくてメールしてますが・・・はは、何やってるんだろウチ・・・・この前スマホ巡って前変な事件に巻き込まれて・・・なんだかちょっと懐かしかったです、うん、もう自分でも何かいてるかわからないっすわ、涙出てきた・・・ 死人と死人のメールのやり取りっすねこれ・・・・・・えと・・・おやすみなさい アカネより“>
カエデコ みどり殿や文香殿の仰る通り、はるふあの日も風も空も、つあり殿達を守ってくださりましょう。]
魔藤 文香「・・・え?あれ?うん??」
ミドリ「……スマホめぐって変な事件って…… まさか僕の件のこと!?」
ツァリ「・・・」
魔藤 文香「え、でもそれってこの前の話やんか?え、1000年後?」
ミドリ「確かに、順序がおかしいような……?」
ツァリ「・・・これ仮定だけど、1000年後から私たちは来た、でも、ここにきて捕獲隊の木の・・・えーとあれに触れて・・・私たちのオラクルが繋がって・・・えーと・・・」
魔藤 文香「ゴンゾー・・・うん。あ、ゴンゾー以外のところにも転送ゲート開けちゃって他のアークスも来てるみたいやけど ラッピー捕獲隊のメンバーは大体、ゴンゾーからやんな」
ツァリ「う、うん、そうなん、だ・・・・・・皆お願いがあるんだ」
カエデコ「なんと…時を超えてこちらにやってこられたと申すのですか?」
ツァリ「・・・かもしれない、わかんない・・・<カエデコ」
ツァリ「これを、エリスに伝えて・・・もしかしたらわかるかも・・・」
倉上 廉治郎「不思議だよねぇ…」
ツァリ「私は拠点空くから、会いに行けないから、その・・・」
ミドリ「……まあ、別の世界がつながるんだから、時間を超えることができてもおかしくはないよね~」
ツァリ「空間系統はエリスが知ってると思うから お願い・・・・」
ミドリ「……待った、君はどうするつもりだい?拠点を空けるって……」
倉上 廉治郎「だよねぇ 俺も別の世界から来ているから人のこと言えないや”」
ツァリ「警備だね、エリスと交代、上層部に探られたらおしまいだから、拠点は秘密がいっぱい」
ミドリ「ああ、そういうことか……【少しほっとしたように】」
カエデコ「むう、たしかに不思議な事柄多い場所故不思議なことや、面白きこともござりましょう」
ツァリ「うん大丈夫、二枚の手紙も私が騙されないようにの配慮だから、うん、身売りはしないよ」
リグレット「“#ピピっと無線が鳴る レオ「リグレットさん?もうメンテナンスの時間ですよ。早く戻って下さい”」
リグレット「!」
ミドリ「……分かった。エリスにあったら伝えておくよ」
ツァリ「お願いね」
リグレット「了解です。今行きます。」
リグレット「すみません。メンテナンスの時間ですので、これにて。」
ツァリ「ういうい、メンテナンスは大事ーありがとねー」
未緒「おつかれさま」
カエデコ「はいりぐれつと殿もおやすみなされませー」
リース「 リグレットさん、お疲れさまっ」
ミドリ「 うん、お疲れ様~」
魔藤 文香「リグレットさんもお疲れ様なっ」
倉上 廉治郎「お疲れ様 気をつけてね」
少女たちの過去や現状を知った、捕獲隊のメンバーは次はエリスの呼び出しに応じるため後日次ののところへ向かうのだった・・・