たまにはまじめなログ_下

魔藤 文香 良かった・・・テロリストグループに居るんかと思ってドキドキしたわ
ミドリ だね、捕まってるってこともなかったし、とりあえずは安心したよ~
未緒 テロリスト集団だったら…優しくしてあげなくても良かった?
魔藤 文香 あ、でもレジスタンス言うてたから厳密にはちゃうんかな?
倉上 廉治郎 所詮下っ端でも情報持っている可能性あるからねぇ、聞き出すためには残しておいた方がいいんじゃないかな
エリス ・・・テロリストとはいえ、事情は知らない以上最低限の接触で良いと思うわ
未緒 あーそっか…元の世界で聞き出したほうが手っ取り早いんだね
魔藤 文香 確かに、なんかの理由があるかもしれんしね
未緒 浅はかだった#自分の頭を小突いてしたチロ
ミドリ ま、レジスタンスのことはヴェータに任せればいいんじゃない?
オグマの反応がバトルディアパープルのところから見つかる
魔藤 文香 あ・・・なんか反応出て来た
ゼルダ・バイデン え…?
スパー・レミントン む、バトルディアパープル付近なのだ
魔藤 文香 えと・・・バトルディアパープル近くのところに居るみたい?あ、スパー君も見れた?
ミドリ バトルディアパープル?
リース バトルディアって、なんでそんな所に?
魔藤 文香 うん・・・アークスが今は特訓に使ってるコクーンみたいなやつ
エリス そうね・・・オグマっぽいフォトンがその方角から来てる・・・
魔藤 文香 そのポータルがえっと、ここから南の湿原ところにあってん
スパー・レミントン あ・・今みたいに特訓しているのか?
魔藤 文香 そこやね、いってみよっか。あ、特訓してるんかな・・・
リース 仮想敵と戦える施設だしね
ミドリ そうだね、行ってみようか
スパー・レミントン 反応の方にいってみるのだ
倉上 廉治郎 はーい、わかったよ
ゼルダ・バイデン あ…
ゼルダ・バイデン 私裸だったわ…恥ずかしい…
エリス 上隠せば十分じゃない?
ゼルダ・バイデン 着なおしたわ
エリス 全身ね
ゼルダ・バイデン 折角だしね
バトルディア付近に移動した一同
未緒 ここかな
倉上 廉治郎 #馬型の式神を出して乗って移動
ミドリ うん、多分この辺だと思うけど……?
エリス 水場ねー、はあ・・・#憂鬱気味に
oguma …やっぱり一人じゃ勝てない…でも…強くならないと…#一人思案中の様子
ゼルダ・バイデン ……
ゼルダ・バイデン いるわね…
リース お、居た居た
倉上 廉治郎 くっ、ちょっと遠かった… #式神解除
oguma え?…わっ、あ…こ、こんばんは… #皆に気付く
リース オグマさん、お疲れさまっ
ミドリ 珍しいね、こんなところにいたんだ~
倉上 廉治郎 やあやあ、こんばんは #手をひらひら
未緒 こんばんは~
未緒 あなたがオグマさんね
oguma あ、は、はい…こんばんは…#どこかバツが悪そうに
リース オグマさん、こんな所で何してたの?
oguma あ、えと…バトルディアで練習を…
魔藤 文香 あ!良かった、オグマさん元気そうやってん・・・練習?
リース 訓練かあ、オグマさん熱心だねえ
oguma その…少しでも強くならないと…と思って…#徐々に自信が無くなる
未緒 一人で鍛錬してたのね
エリス まじめねー
oguma は、はい…えと…皆さんはどうしてここに…?
ミドリ そうだねえ、どこから説明したものやら……
魔藤 文香 えっと・・・最初からこう・・・あの調査員の人の行ったことを説明したらいいんかな?
oguma え…?な、何かありましたか…? #現状が把握できてない様子
ミドリ そうだね、それが一番手っ取り早いかも
ゼルダ・バイデン あ、オグマさんー♪
魔藤 文香 えっと【調査員に言われた「今、起きてること」を説明し、西エアリオ屋北エアリを回ったことを言う】
ゼルダ・バイデン おつかれさまぁ 
oguma あ、ゼルダさん…今日はもふもふなんですね
魔藤 文香 ・・・って感じやってん。20人ぐらいのリストで・・・もう19人ぐらいは確保できたから
ゼルダ・バイデン そうなの♪あのね いいお茶が手に入ったから帰ってー…あら 言っちゃった?
ミドリ あ、ホントだ、いつの間にかモコモコになってた【ゼルダを見ながら】
oguma え…?私が意識不明で…?ど、どうして…
魔藤 文香 あとはオグマさんだけ・・・オグマさんがあっちの・・・え、言っちゃダメ?
oguma
未緒 えっ#ゼルダを見て
ゼルダ・バイデン や、やあねえ お着換えしただけよ?
未緒 そ、そうなのね?
ゼルダ・バイデン そうそう♪
oguma …でも…今のままじゃ戻れないです…#少し考えて
ゼルダ・バイデン え?な、なんで?
魔藤 文香 え、や・・・戻った方がええて
ミドリ ……え?どうして?
リース 早く帰らないとマズイんじゃないの?
oguma だって…私、まだ弱いままだから…このまま戻っても、皆に迷惑かけちゃうから…
ゼルダ・バイデン そ、そんな事はー…
ゼルダ・バイデン
未緒 んーと一度戻って、解決してからまた来てやればいいんじゃない?
未緒 其れじゃだめなのかな?
ゼルダ・バイデン oO( …私が言っても 所詮はただの決められたデータの一つとしか受け取ってもらえないのよね…
oguma でも…もし戻って、こっちに来れなくなったら…私は…
oguma 皆と会えなくなるのも…辛いから…
未緒 な、なるほど…保証がないから応じれないってことね
魔藤 文香 え・・・来れなくなることあるん・・?オグマさん居らんの辛いけど・・・
ミドリ こっちに来れなくなる?だって、プログラムのバグはヴェータが何とかしてくれるはず……
未緒 あの依頼人さんに確証を得ないとだよね…
ミドリ その問題さえ解決すれば、またこっちに来れるんじゃあ……?
エリス ゲームのデータみたいな認識だものねぇ・・・ま、本人次第か
oguma だって…その…
魔藤 文香 う、うん・・・その?
oguma …皆の役に立ちたいから…
魔藤 文香 オグマさん、さっきから弱いままとか、役に立ちたいとか・・・何の心配してるんかな・・・
魔藤 文香 聞いて良ければ・・・聞くよ?
未緒 このまま意識不明のままあなたのえっと本体は衰弱しちゃって最悪死んじゃうことがあるんだよ
スパー・レミントン その為にはまず生きないといけないのだ。
oguma え…死んじゃう…?
未緒 最悪ねそのままだとそうなっちゃうでしょ
ミドリ ……ああ。最悪の場合は、機械区の身体も、この世界の君も…… 死ぬことになるかもしれない
oguma
未緒 それに…一人で強くなるのなんて限界があるんだよ
リース オグマさんが死ぬなんて事になったらさ・・・嫌だよ、私?
エリス 魂の戻りが遅いと、一生戻れないとか聞くわね、で体が死んだら意識はどうなるのかしらねぇ?
スパー・レミントン そう、生きるのだ・・ そなたは美しいのだ・・
oguma …皆…
未緒 そんな時に仲間ってあるんだからさ、助け合いでしょうに
ミドリ そうそう、一人じゃできないことも、みんなで協力すれば成し遂げられるかもしれないし
魔藤 文香 うん・・・なんか心配事あるん?
oguma …少し、話を聞いてもらえませんか…?#踏ん切りがついたように
ゼルダ・バイデン …?
ミドリ ……うん、聴くよ。いくらでも
未緒 #うなずく
魔藤 文香 ええよ、聞くっ
励ますスパー
oguma 私…ここに来る前まではずっと誰かに助けられてきました
oguma 病院の先生、クロイお姉さん、名前を思い出せないけどあの子も…
oguma それから、ここにきて皆に会って…
oguma 一緒に活動している内に…自分が強くなったような気がしたんです
魔藤 文香 ・・・
oguma でも…あの時(マラカイトとの戦闘時)、何もできなくて…
oguma 強くなったのは…私の思い上がりだったんだって…
ミドリ あの時…… 過去の僕と戦った時、かな?
oguma はい…ただ震えてる事しかできませんでした…
oguma だから…本当に強くならないと、って思って…
魔藤 文香 そっか・・・それにショック受けてたん?
oguma はい…皆が戦ってるのに、私だけ何もできなくて…みじめで…
oguma …少し、気持ちが落ち着いてきました…ずっと、誰にもいえなくって…
未緒 そっか…切羽詰まっちゃったってことね
リース それで訓練してたんだね
スパー・レミントン そんなの気にすることないのだ 自分で仕掛けたワナにかかって ジタバタしていた人もいるのだ
スパー・レミントン 世の中したにはしたがいるのだ
魔藤 文香 そ、そやね・・・【スパー君見て】
ゼルダ・バイデン
oguma はい…強くなる方法って結局分からなくて…
ゼルダ・バイデン 理想が高いのはいい事だけど…
ゼルダ・バイデン 自分の笑顔を忘れてまで理想を追う事はするもんじゃないわよ?
ゼルダ・バイデン 自分をつぶしてまで追う事は 自分をなくすことよ…?
魔藤 文香 あ、でもその気持ち分かるいうか・・・私もラッピー捕獲隊のおかげで人と話すん慣れた気がしたけど、
魔藤 文香 やっぱり初対面の人はちょっと・・・やし、変われたと思ったけど変われん気持ち・・・分かるなて
エリス o0(この子が求める「強さ」ってなんなかしらね~・・・)
魔藤 文香 強くなる方法・・・どう強くなりたいん?オグマさん・・・?
ゼルダ・バイデン そうね…どうなりたいか…よね…
ミドリ そうだね、強さって、一口に言っても色々あるけど……
ゼルダ・バイデン 私なんかが口出しすることじゃないわね…えぇ…
魔藤 文香 私は、えと・・・知らん世界で、一人で頑張ってたオグマさん・・・十分強いと思っててん
リース 実際弱い自分を認めてさ・・・それに立ち向かってるオグマさんは強いと思うよ
リース 私じゃ立ち向かえないよ
ミドリ ああ…… 何せ、あの状況で逃げなかったんだもん、その時点で既に強いと思うよ?
oguma …そう、ですね…皆を支えられるような…誰かのために戦える…
oguma そんなふうに…なりたいかな…?
未緒
未緒 そういう強さは一朝一夕じゃ手に入らないし長い時間を掛けてじっくりやっていくものだと思うな
未緒 それに心に余裕がなくて焦っているときなんて尚更かな?
未緒 その為にも今は自分を大切にしたほうがいいとお姉さんは思うな
oguma …ごめんなさい…あんまり具体的じゃなかったですよね…
魔藤 文香 みんなを支えられて、誰かの為に戦える・・・あ、ううん。
oguma …ありがとうございます、私なんかの話を聞いてくれて…
魔藤 文香 え、そんなことないて。もうオグマさんは仲間やし・・・友達や思ってるよ
oguma …そうですね、皆はこうしてちゃんと向き合ってくれて…
oguma …私、戻ります #決心して
oguma 戻って、ちゃんと説明して…それから皆にまた会いに来ます
ゼルダ・バイデン …説明して…?
魔藤 文香 うん、そうやね・・・説明ってえと、今回のこれのこと?
リース 待ってるよオグマさん
oguma はい、こんな事になっちゃったからにはきっと話を聞かれると思うので…
oguma はい、また会うときには…一緒にお話しましょう
魔藤 文香 そっか・・・うん、いつでも来てな。あ、身体は大事にな?
ミドリ ……待ってるからね、オグマ
魔藤 文香 え、なんかお別れみたいになってんけど、また会えるよね?
oguma はい…ご迷惑おかけしましたっ
未緒 うん改めてお話しようね
ミドリ 会えるさ、絶対に
oguma 絶対、会いに来ますっ
魔藤 文香 長話はまた今度ぐらいの、いつもの別れぐらいの気持ちで居るからね?
oguma はい…なので、今はまた、です…っ #自分からログアウト
ゼルダ・バイデン …えぇ また、ね
オグマが帰ってから少しあって、アークス本部経由で通信が入る
ヴェータ …通じているか?私だ、ヴェータだ
ゼルダ・バイデン …あら?依頼主さん
ミドリ おや、さっきの…… ああ、こちらは聞こえてるよ?
魔藤 文香 あ、調査員の人ですね
ヴェータ 今、本部から通信を繋いで話している
ヴェータ 結果から言おう、該当者は皆目を覚ました 何人かはぼんやりとしているが問題は無いようだ
喜ぶスパー
ヴェータ 君達のおかげで大事にならずに済んだ 感謝している
ミドリ それは……よかった……【胸をなでおろす】
未緒 良かったね
ヴェータ 報酬額については後日改めて聞かせてもらいたい 今は事後対応に追われている
魔藤 文香 あ、うん。そやね。そっちが大変そうやってん、分かった
ヴェータ それとだが…有事の際は私もできる限り協力させてもらいたい アークスと連携が取れると助かる
魔藤 文香 あ、うん・・・それは別に大丈夫・・・あれ、つまり調査員さんもまた会うことある・・・ですか?
ヴェータ ああ、そうなるな 必要以上に干渉はしないので安心して欲しい
魔藤 文香 あ、それは別に良いですけど・・・えっと今後もよろしくな、調査員さん
ゼルダ・バイデン えぇ…お疲れ様
エリス 報酬ねぇ・・・#溜息
未緒 お疲れ様
ヴェータ では…また会おう 君達のようなヒトに会えて良かったよ#終話
ミドリ ……一件落着、かな?
ゼルダ・バイデン 一応…ね
倉上 廉治郎 はーい、お疲れ様
エリス ま、終わりでいいんじゃない?
未緒 よかったね穏便に終わってね
リース お疲れさまっ
魔藤 文香 かな・・・え、でもオグマさん、そんな気合い入れないと来れないとこなん?ここ
ゼルダ・バイデン 気になる事は色々あるけどね…
魔藤 文香 気になるとこ・・・て?
ゼルダ・バイデン あー…ほら
ゼルダ・バイデン 若い人のみっていうのがね…対象になる条件はなんだったのかしら
未緒 あーこの騒動の原因は分からずじまいってこと?
ミドリ 確かに、原因は謎のままだったねえ……
ゼルダ・バイデン クロイさんも結局そっちの人みたいだったし…
魔藤 文香 あ、そもそもの・・・?え、向こうのなんかシステムがおかしいとか・・・あんまり詳しくないですが
リース ハルファに来てる人がたまたま若い人だったんじゃないの?
未緒 なるほど?
未緒 げーむって言ってたもんね
ゼルダ・バイデン なるほどね…そっちの世界から来てる人…すなわちゲームをしてる人が若いってだけなのかしらね…
魔藤 文香 ゲームって未だにようわからんのよね・・・花札とかたんたんぴーみたいなのと、ハルファに来るのが、
魔藤 文香 伝わらん・・・みたいな

	――こうして次元をまたぐ騒動はひとまずの収束をみせた
	この出来事が新たな火種になるかは…別の話である
	エンド A 夜明け

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反省、総評
結局想定時間を1時間以上超えてしまいました。
自分がやりたい事は出来ましたが、ログを見返すと参加者を置いていくような進行が目立ち、独りよがりなイベントという印象が否めなかったです。
やっぱり自分はこういう真面目な話やっちゃだめだなあと実感したので、今まで通りカオスイベ乱造ゴミカスマシーンに戻ろうと思います。
付き合ってくれた皆様、本当にありがとうございました。