つぐみのストーリーログ:00x:他愛もない会話

いつの日にもあるような、ほんの他愛もない会話。
つぐみ:オラクルってーどんなところなのー?
メリー:知らないの?
つぐみ:メリーちゃん知ってるのー?
メリー:…アレよ、まあまあいい感じにすごいところよ!
メリー:行ったことはないけど…メリーさんくらいになると話を1聞いただけで10理解するの!
つぐみ:えへへ、じゃあ私と一緒だね。え、すごーい!じゃあハルファも私の10倍しってるー?
メリー:ふぅん…ハルファクーイズ!

唐突に始まるメリーのハルファクイズ。
つぐみ:わ、何なにー?
メリー:トマーテの味は!味?食感かも
メリー:ステラちゃんは分かる?
つぐみ:あ、食感はねふわっとしてとろとろーっとして・・・
メリー:ぶっぶー!
つぐみ:え、違うのー?
ステラ:トテーマって赤かやつよね?
メリー:そうね 西エアリオだかの道端に生えてるやつよ!
ステラ:うーん、味は食べたことなかけん分からんばい♪
つぐみ:あれーおかしいなーこの前マグナス山の大地から掘り出した産地100%のトマーテ食べたのにー
ちなみにマグナス山にトマーテは生えていない。
メリー:それは…トマーテじゃないんじゃない…?マグナスさんに食べられるようなものは生えてこないのよね、何故だか知らないけど
メリー:正解はシャッキシャッキ!
510:ハルファクイズ、ですか 面白そうですね

メリー:ま、メリーさんも生のトマーテは食べたことないけどね!メリーさんが言うんだから間違いないでしょ!
つぐみ:あれ?食べたことないんだ?
メリー:見た目がアレじゃない?グロくない?煮込んじゃうわ!
ステラ:シャッキシャッキは新鮮そうたいね♪
メリー:ま、ハルファのことはつぐみちゃんの5000倍よく知ってるってことよ!なんでも聞くといいわ!
つぐみ:えへへ、さすがメリーちゃんだねーハルファ10年生だもんねー

メリー:10年生かは置いておいて…まあ、ずっとここで暮らしてるもの
つぐみ:あ、そうだよねー・・・家族と一緒に住んでるんだっけー
メリー:そうなの…そうかも?トロフワ・エアルトマーテに改名すべきね!
つぐみ:うん!あのおじさんのはきっとー新種だったんだよー

話はかわって家族の話、メリーの姉の話へ。
つぐみ:メリーさんってずっと生まれもハルファでー家族と一緒に暮らしてるのー?
メリー:そうね、ずっとずーっとハルファよまあ、お姉ちゃんは一人家を出てるけど…パパやママは一緒に暮らしてるわ
つぐみ:え、お姉ちゃんいるの!?知らなかったかも
つぐみ:え、いくつぐらい離れてるの?可愛いの!?
メリー:7つ上で…可愛い…かも?ま、メリーさんのお姉ちゃんだから当然よね!
メリー:つぐみちゃんは家族のこと何も覚えてないワケ?
つぐみ:メリーさんって12歳ぐらいだっけ!?19歳ぐらい!?
つぐみ:えへへ、そうそうー何にも覚えてないしー年齢もメディカルの人に計って貰って多分17ぐらいーみたいなー
つぐみ:いいなー家族の思い出ー楽しそうー
そう言いながら、手前にあった倉庫端末に肘をつき、手に顎を乗せてメリーさんを見るつぐみ。

メリー:そそ、19歳くらいだと思う…ってか今日いつもより元気いいわね…!
つぐみ:えへへー、だってメリーさんのお姉さんの話ー初めて聞いたもんー
メリー:つぐみちゃんのママやパパもきっと心配してるわね…
つぐみ:うーん、そうかなー?いるのかなー?メリーちゃんは心配されるー?
メリー:いるでしょ、たぶん…いや、知らないけど!
つぐみ:かなー?あまり想像できないけどー・・・
右手の人差し指で髪の毛を弄りながら応えるつぐみ

メリー:心配なんてしょっちゅうしてるわま、でもメリーさんが毎日無事に戻ってきてるからそのうち安心するでしょ
つぐみ:えへへ、メリーちゃん若いのにアークスだからー心配しちゃうねー
つぐみ:でもそうだよねーメリーちゃんが怪我しちゃったら・・・大変だもん
メリー:チッチッチッ…メリーさんはただのアークスじゃないもの
メリー:天才アークスだから心配無用よ!
メリー:怪我もしないし明日も明後日も80年後も無事!たくさんの孫に看取られて笑顔で息を引き取るのよ!
つぐみ:え、孫!?メリーちゃんもう結婚相手の予定あるの!?
メリー:もちろんよ!
つぐみ:え、すごいすごーい!誰だれ!?
メリー:相手…?それはまあ、そのうち見つかるでしょ、心配いらないわ!

話はさらに飛んで、好きな人のタイプの話。
つぐみ:メリーちゃん、どんな人がタイプなのー?
メリー:そうね…メリーさんの言うことをなんでも聞いてくれる人ね
つぐみ:私は-・・・女の子が背が高くても気にしない人がいいなー
つぐみ:ふんふん!包容力のあるタイプだねっ
メリー:背ね…気にする人もいるのかしら
つぐみ:いるんだって!この前ハルファのアークスの健康管理のための講義で、性格診断7級の人が話してた!
メリー:な、7級…講義するメンタルは学んでみたい気もするわ
つぐみ:えへへ、でも私なんて、癖まで教わっちゃったんだー。
メリー:癖?

そんなごく普通の、他愛もない会話が続く。ほんのどこにでもある日常。

つぐみ:うん、私ってー嫌な事とかマイナスなこと考える時、右手で髪の毛触る癖ありますねーだってー
つぐみ:すごくない!?言われればそうかもなーってっ
メリー:ふぅん…?