みんなの設定資料集:用語集

【用語集】

刀焔とは

一刀にて世界全て万物を焔に包み終末をもたらさん者という意味である。
元々は刀焔と言う存在であり、魔王と言うのは後から、人々によって付けられたものである。
故に、一般に知られている魔王とは違い統べることもなく、個の存在なのである。
この存在は特殊であり、「セカイ」と言われる存在が選定した者のみがなれるものである。
刀焔の存在意義は、世界を終焉に導くことで、それとは大きく逸脱した行動を行っていると、
終焉ノ砂時計が現れ、砂が落ちきる前に行動修正を行わなければ、強制力が働き、心、即ち感情を奪われ
傀儡化してしまう。故に、刀焔ノ魔王には感情皆無なのである。


「セカイ」とは?

刀焔の意志、選定者とも呼ばれる存在。実態は無く、世界の怨念や辛みが概念化したもので、
神とは程遠いモノである。
意志転移によって刀焔を世界に送り込み世界を終焉へと導く。選定した刀焔が存在意義から逸脱した場合に
強制力を持って、世界を終わらせることもある。なぜこの存在は世界に終りをもたらそうとするかは、
不明である。なおすで先の戦いによって消滅している。このため未緒の持つ刀焔の力は未緒の自由である。


刀焔ノ宴とは?

世界を終焉へと導く際に行われる儀式のこと、即ち世界の終わりを示す。
武力によっての世界の終わりという生易しいものではなく、
その世界存在している、次元ごと消滅するということである。


終焉ノ砂時計とは?
選定した刀焔が、存在意義から逸脱した行動を行っている時に現れる物である。中には存在と言う万物の魂が
砂状になって入っている。行動修正を行うには、終焉ノ序章即ち万物からの魂の搾取が必要である。
必要量は原生生物のみ存在の搾取では、補えず、総ての万物、主に人からの存在の搾取が必要不可欠である。
ある一定の量満たすと砂時計は消えるが、砂時計の砂が落ちきってしまうと、セカイの強制力によって
心、感情を奪われ、傀儡と化し、世界を終わらせるのみの存在と化してしまう。


疑似具現武装発生装置-デュナミスドライヴ-

元のシステムは疑似具現武装発生装置-コアユニットシステム、自己学習、自己進化システムが搭載されていて
システム自体も進化していくというものをアンジェラが幾度となく改良、改修を施したもの。
開発経緯はオラクルにてダーカーではない特異な存在との戦いを想定し、地球で発現が確認された具現武装を元に対特異物用の武装として
当時の開発指導者、ルキフルス=F=アーヴェンシュタインを主導に研究、開発が行われていた。その際に当時の特異者を集めた組織が存在していて、
ルキフルスはその組織にコンタクトを取り異能者の被検体を確保した。選ばれたのは未緒、黒猫/黒歌、まだセラフの地位に就いていなかったメヒーシャの3人である。
(アークスでの実験では危険であり基礎身体能力が異常に高い者を選出した)当時、未緒は魔族と名乗っていた(出生を知らなかったため)、天使、獣人とアークスではない者たちが選出された。
幾度となく性能実験等が行われ実戦投入実験を予定していたが、開発指導者ルキフルス=F=アーヴェンシュタインが失踪し消息を絶つ
これにて実験は凍結、ユニットを回収され廃棄処分される予定だったが3人はこれを拒み持ち去った。
それから数年後当時民間軍事企業DIVAに派遣社員登録しているアンジェラと出会うアンジェラは、コアユニットシステムのことを自分の持っているDIVA-SYSTEMと酷似しているという
そして同じものであるなら、調整、修理は可能だという。そこで未緒はアンジェラを黒翼にヘッドハンティングし、コアユニットシステムの調整、改修担当に任命
以下アンジェラは独学で修理、調整、改修と技術を身に着け内にあるブラックボックスを改修しこれの黒翼での疑似具現武装発生装置の開発者となる。
現在ウルティマトゥーレに存在している希少結晶高純度デュナミスクリスタルを使用し「想いが動かす力」(他の世界他の次元で言う〝奇跡の力〟)という力を媒介に動くようになり
名称も疑似具現武装発生装置-Dynamis Drive(デュナミス・ドライヴ)と名称変更を行った。根本原理は変わらず装者に合わせ最適化し無限に進化を行う物である。