エルピスのストーリーログ:積もる想いと白い雪

年も明けて早々、お正月の雰囲気に包まれたロビーの中で、そわそわと服や髪型の身だしなみを気にしてる女性のもとへ一人の男性が歩み寄る。

榊 光一: あ、こんにちは。ごめん、待った?
エルピス: あ、や、全然全然…私も今来たところなので…!
エルピス [漫符: 笑い線] 昨日ぶりですね、こんにちは
榊 光一: あはは、そうだね。昨日誘って今日で急すぎたかな
エルピス [漫符: 笑い線] いえ、そんなことは…ちょうどお休みでしたし
榊 光一 [漫符: 笑い線] ん、お正月だもんね。今日の服も・・・うん、可愛いよ。似合ってる
エルピス [漫符: 笑い線] 光一君も似合ってますよ。ネクタイもしてて…カチッっとしてますね
榊 光一 [漫符: 笑い線] あ、うん。ありがとう。エルピスさん程服に気を遣ってないけどね。
エルピス: あっと…そういえば今日はどこに行くんですか?
榊 光一: ん、立ち話も良いけど・・・そうそう、今日はフランカカフェに行きたくて。ちょっと寒そうな期間限定の催ししてるらしいから
エルピス: あ、なんか大規模な改装が定期的にありますもんね
榊 光一 [漫符: 笑い線] うん、定期的にやってるらしいね。それじゃ行こうか
エルピス [漫符: 笑い線] はい、行きましょうか
榊 光一 [漫符: 笑い線] うん

そして、一組の男女はゆっくりとした足取りでフランカ's カフェへ歩みを進める。

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榊 光一: ほんとだ、こういう風になってるんだ?
エルピス: すごいでかいラッピーの雪像ですね…!
エルピス: あ、中にも雪が…
榊 光一 [漫符: 笑い線] 本当だね、寒くない?良ければ行ってみてもいいかな?
榊 光一 [漫符: 笑い線] ほんとだ、屋根あるのにね
エルピス [漫符: 笑い線] あ、行きましょう行きましょう…!私ももっと近くで見てみたいので
榊 光一 [漫符: 笑い線] うん、寒かったら言ってね
榊 光一 [漫符: 笑い線] 凄いね、これ誰が作ったんだろう?
エルピス: 誰でしょうね…結構大がかりな感じはしますけど…
榊 光一 [漫符: 笑い線] うん、すごい良く出来てるね。触覚とか
エルピス: あ、リリーパ族もいるんですね。なんかこのラッピーとリリーパのポジションで派閥で諍いが起こりそう…
榊 光一 [漫符: 笑い線] あ、本当だ。リリーパ族もいたんだね。確かに真ん中取り合ってそうだよね
エルピス: ですね、触覚とか目も細かく再現できてるように見えます
榊 光一 [漫符: 笑い線] うん、目凄いね?あの色の付け方・・・本当にそれっぽい
榊 光一: これどこまで近付いていいのかな?
エルピス: どうなんでしょう…でも、ラッピーの雪像の中に入れるとは噂で聞いたことがあるので中まで入れるのかもですね…
榊 光一: あ、中に入れるんだ?じゃあ空洞なんだね・・・凄いな
榊 光一: 中覗いて見てもいいかな?どこから行けるんだろう
エルピス: あ、覗いてみましょうか。横に坂道みたいなものが見えるのでそこからかな…
榊 光一: あ、あそこだね・・・うん。行ってみよう

カフェに入ってまっすぐ進み、つきあたりを右へ、坂を上る男女。

エルピス: こっちじゃなかったみたいですね…
榊 光一: そうみたいだね?

そして今度は先ほどの突き当りを左へ、すると坂はどうやらラッピーの雪像の頭の部分まで続いているようで。

榊 光一: あ、こっちかな?
エルピス: あ、こっちっぽいですね!
榊 光一: へえ、結構広いんだね?滝もあるし
エルピス: あ、お尻のところに穴が…
榊 光一: と、ここかな?
榊 光一: ほんとだ、降りる場所・・・
エルピス: 左右は滑り台になってるみたいなので、飛び降りちゃいましょうか…?#周囲を見ながら
榊 光一 [漫符: 笑い線] ・・・そうだね【さっと飛び降りて】
榊 光一: あ、大丈夫みたいだね
榊 光一: と、大丈夫?
エルピス: ですね、下も雪でちょっとクッションになってますし…
エルピス [漫符: 笑い線] あ、大丈夫です…!私もアークスですから
榊 光一: あはは、そうだね。頼りにしてるよ。中に行ってみようか
榊 光一: 本当だ、こんな風になってるんだね?
エルピス: あ、ですねー。中は意外と雪じゃなくて元々崖だったんでしょうか、ちょっと岩っぽいですね
榊 光一: そうだね?崖を利用して作ったみたいだね
エルピス: かまくらみたいな感じで雪を集めて固めてから掘ってるのかと思ってました…
榊 光一 [漫符: 笑い線] うんうん、そういうイメージだよね。かまくら作ったことある?オラクルもそういう雪の積もり方するのかな?
エルピス [漫符: 笑い線] あ、かまくらを作ったことはないですね…でもかまくらの中でお餅焼いて食べてる絵を見ていいなぁって思ってました
榊 光一 [漫符: 笑い線] うん、かまくら憧れるよね。分かるな
エルピス: 雪はどうなんでしょう。人工雪でこういう積もらせ方してるのかな…
榊 光一 [漫符: 笑い線] でもそういうことも出来るんだね?オラクルだと雪が邪魔なのかなって思ってたけど
エルピス: あ、上のほうも登ってみましょうか
榊 光一: そうしよっか

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雪像の中を少し上ると、そこには大きな穴が二つ。

榊 光一: この穴なんだろう?
エルピス: これ目の部分ですかね…?鼻…?
榊 光一: でも目っぽいよね?こんな穴開いてたかな?
榊 光一: 裏から見るとって技術なのかな?
エルピス: でしょうか…。知らない技術って多いですよねー…
榊 光一: ここら辺、なんか鼻というかクチバシっぽいもんね
エルピス [漫符: 笑い線] ちょっとらせん状の坂道は雪なので上るとき緊張しますね、崩れないかなって
榊 光一 [漫符: 笑い線] あはあ、そうだね。固めてるみたいだけど・・・足元気を付けてね
エルピス: あ、はい…!そうですね、気を付けないと…!
榊 光一 [漫符: 笑い線] うん・・・もうちょっとみたいだし。上行ってみようか。そうしたら下に降りよう
エルピス: そうですね、そうしましょう
榊 光一: あ、ここで・・・あっ上に

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榊 光一 [漫符: 笑い線] これは・・・ここに立てるんだ
エルピス [漫符: 笑い線] これは…気持ちいいですね。ちょっと怖いですけど
榊 光一: あはは、そうだね。エルピスさん高いところ大丈夫?
エルピス: はい、高いところはVR訓練でラスベガスの高層ビルをカタパルトで飛び回っていたので…;
榊 光一 [漫符: 笑い線] あ、それで慣れちゃった感じ?確かにラスベガスのビル高いよね
エルピス [漫符: 笑い線] 当初はもうちょっと苦手でしたね
榊 光一: そうだよね、こんな所に立つこともないもんね
エルピス: 光一君は平気そうですね?
榊 光一 [漫符: 笑い線] うん、高いところは慣れるように訓練してきたしね
エルピス: なるほどー…
榊 光一: あ、雪【エルピスさんの肩についた雪を手を伸ばして払おうとして】
エルピス: あ、すみません、ありがとうございます…!#緊張しながらもそのまま払ってもらい
榊 光一: あはは・・・ううん。結構長居しちゃったしね・・・うん、今日はすごく・・・可愛いよ
榊 光一 [漫符: 笑い線] いつも可愛いけど
エルピス [漫符:テレ線] え、なんですか急に…。やー…あの、ありがとうございます…
榊 光一 [漫符: 汗2+テレ線] あ、ごめん・・・その、つい
エルピス [漫符: 笑い線] 光一君って意外とそういうことさらっと言いますよね
榊 光一 [漫符: 汗2] そうかな?思ったことつい言っちゃうだけかも
エルピス: 思ったことですか…そう…そうなんですねー… #ぎこちなさげに頷いて
榊 光一: うん、あ、ごめん。迷惑かな?
エルピス: あ、いえ…そんなことは…嬉しいですし
榊 光一 [漫符: 笑い線] うん・・・ありがとう
エルピス [漫符: 笑い線] でもなんでしょう…フリードさんやBDさんが可愛いって言ってくれる時よりこう…なんかこう…照れちゃいますね
榊 光一: あはは、エルピスさん可愛いもんね。みんなによく言われるだろうけど・・・うん、でも
榊 光一: 誰よりエルピスさんのこと可愛いって思ってる自信あるよ
エルピス [漫符: テレ線] や、どういう自信ですか…;光一君真面目な顔でそういうこと言うから…ずるいなぁ…
エルピス: #髪を直す仕草をしてる風に顔を手で隠しながら
エルピス: あ! ごはん! 食べに来たんですよね!食事のお約束でしたし、行きましょうか!#話題を変えて
榊 光一: ・・・【エルピスさんの仕草を見つめて】あ、うん
榊 光一: そうだね、下降りようか

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榊 光一 [漫符: 笑い線] あ、2階眺めいいね
エルピス: ですねー、あ、やっぱり目は遠くから見ると空いてるように見えないですね…
榊 光一: そうだね、でもやっぱり目の部分だよね?
エルピス: 大きさ的にはそんな感じはしますね…
榊 光一 [漫符: 笑い線] うん。さ、座って
榊 光一: エルピスさん苦手な食べ物とかない?お酒は前にちょっと聞いたことある気がするけど
エルピス: アレルギーとかはないですね…。食べれないものもないと思いますけど、強いて言うなら強めの脂身…?
エルピス: 光一君は食べ物の苦手とかあります?
榊 光一 [漫符: 笑い線] 僕もないんだ・・・聞かれると困るぐらい。なんか嫌いなものないといけないかなって
エルピス [漫符: 笑い線] あ、そうなんですね。食べれないものがあるよりずっと食事を楽しめる幅が広くていいことだと思いますよ
榊 光一 [漫符: 笑い線] そうかな・・・うん。拘りがないだけかもしれないけどね
榊 光一: あ、そうだ・・・えっと・・・
エルピス: あ、なんですか?
榊 光一 [漫符: 笑い線] 本当はクリスマスに渡したかったんだけど・・・【包装に包まれた小さい箱出して】良かったら貰ってくれる?
エルピス: わ、ありがとうございます…!えっと…開けてもいいですか?
榊 光一 [漫符: 笑い線] うん、開けてみて。もしかしたら持ってるかも知れないけど・・・
エルピス [漫符: 笑い線] あ、イヤリングですね…かわいい。あと、持ってないですこれは
榊 光一 [漫符: 笑い線] そっか、良かった。イヤリングよく着けてるなって思ったから
エルピス [漫符: 笑い線] 嬉しいです…ありがとうございます。大切にしますね
エルピス: 光一君は…アクセサリーとかつけたりしないんですか?
榊 光一 [漫符: 笑い線] ううん、こちらこそ貰ってくれてありがとう。
榊 光一 [漫符: 笑い線] 僕は・・・うん、着けてこなかったからどういうの選んでいいかも分からなくて
エルピス: あ、そうなんですね
榊 光一 [漫符: 笑い線] うん、ちょっと感覚古いのかもね
榊 光一 [漫符: 笑い線] 自分よりエルピスさんの、もっと色々着けてるところ見たいな
エルピス: えっと…あと、私もね、もうちょっと前に渡すつもりで用意してたものがあって…一応、渡しますね…!
榊 光一: あ、ありがとう。開けていいかな?
エルピス: あ、どうぞ…!
榊 光一: ・・・あ。イヤリング・・・ありがとう。自分じゃ絶対買わないから、うん。嬉しいよ
エルピス: あ、えっと…そう言ってくれると嬉しいです。でもつけなくても大丈夫なので!男の人ってつけない人多いですし…!
榊 光一: あはは、うん。無くさないように気を付けて着けるよ。大事にするね
エルピス: あ、はい…!ありがとうございます…!
榊 光一: ありがとうはこっちの言葉だよ。それに本当はクリスマスに会いたかったんだけど・・・
エルピス: 12月は結構忙しい時期でしたしね…
エルピス [漫符: 笑い線] 私も一緒に過ごせたらいいなって思ってましたけど、でも、こうして今日会えてよかったです
榊 光一 [漫符: 笑い線] うん・・・またこうやって誘っていいかな?二人で・・・
エルピス [漫符: 笑い線] あ、もちろんです…!またどこか行きましょう、二人で
榊 光一 [漫符: 笑い線] うん、ありがとう


【おまけ】
帰宅後

エルピス: えへ…えへへへ…#イヤリングを着けてドレッサーの前で眺めては嬉しそうに笑い
キャスミ: あの…嬉しいのは分かるけど、ほどほどにして寝なよ…?
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はい!以上ログでした!読んでいただいた方はありがとうございました!
そして、こういう場をいただいたキュキュさんにも感謝ばかりです!
スノーイヤリング大事に使わさせていただきますね…!

皆さん、今年もどうぞよろしくお願いします!