キャラ設定:愛色ウタウ

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プロフィール

【キャラクター名】愛色ウタウ(いとしき うたう)
【性別】男
【年齢】16歳
【種族】デューマン…に近い種族
【主なクラス】フォース/バウンサー
【性格】献身的
【好きなコト】デザート作り、各地域での瞑想、自然観察
【嫌いなコト】親について聞かれる事、親騙り、私利私欲に満ちた行動

一部の部隊に無償で高度な医療を提供する医療部隊『メソッド』の実質上トップであり、ハルファ上では目視での確認はされていないが『医療施設艦メソッド』を出身地とする少年。見た目に反して凄まじい量の仕事をこなしている事が部隊内や関わりのある人物からの証言で出ているが、当人に自覚がない。
性格は献身的で知的、穏やかかつ生来的にも面倒見がよく、広い方向で肯定的で褒めて伸ばす気質が強い。しかし口調は何処か高圧的な雰囲気を出すために強めにしている。
その上記の性格を引っくるめた上で天然ボケが激しく、ユーモアのあるという言葉では済まされない奇行に走る事も多々ある。

ハルファ各地で起きた謎の病原発生に伴い、その事件に備えての戦闘訓練から日を開け、極秘任務として遂行しようとした矢先に彼等と共に事件に巻き込まれた事によりラッピー捕獲隊との本格的な連携を取るようになる。

特殊な教養を受けていたのか医療の他にも様々な知識を得ており、少なくともテクニックにおける知識やアイテムバッグやリューカーデバイスに関わるロジック、上記の特殊な病理についての知識等を持っている事が判明している。
それでいて時折スイーツを自作して持ってきたりと家庭的な一面を見せたと思えばアークスとしての戦術面で多くの判断材料を以て行動したりと、捉えどころがなく底が見えない人物である事は間違いないだろう。

ウタウ当人が閲覧制限を申請した情報一覧
本来は医療部隊ではなくクヴァリス行きの大橋付近の森にひっそり建てた小さな診療所であったものの、その当時のスタッフと彼本人が行く先々でドールズと交戦中のアークスを救助し続けた結果、報告に挙げられた結果から何故か医療部隊として誤認されてしまった事が始まりである。

後に本人も渋々医療部隊として名乗る事になり、それがきっかけで様々な場所からの要請や急患、入隊志願等が殺到してしまう事態になり、毎日その処理に追われる事になる。それが上記のハードワークとなっており、それを見兼ねて手伝いをしたN氏が過労で倒れるという事例も起きてしまった。しかもそれでもハードワークである事を認めてくれなかった様で…

他、『先天性碧血晶症候群』と呼ばれるハルファでの確認がされていない奇病を患っており、彼の体内及び体外でフォトン結晶が形成される症状を常に持っている。しかし当人は意図的に結晶化部位を指定して武具や様々な素材として形成する技能を持つ事、自分の血をハルファに現存するどの生物よりも高濃度かつ高純度なフォトンを精製するプロセスを確立させる事で克服するという荒業を成し遂げている。

データ『クローン情報』
最近になって彼のDNAデータから造られたらしい特殊なクローンが各地で出没している様で、彼等なりに各環境に適応した生活をする様になっている。このクローン達の総称は『ラフィエル・レプリカント』と呼ばれており、初代『愛色ウタウ』…本来はオラクル時代の彼が元となっている為、実際の彼等とウタウの関係は80%程だけ一致した遺伝子情報という以外にない。
彼等の特徴として、何故か『角』を頭部のどこかから生やしていたり、中には尻尾も生やしている個体も存在する事だと当人達は主張している。

クローン元の当人が何を思うかは不明ではあるが、当時の大怪我前に即時排除をしなかった辺りは強い警戒心を持っていない様子。ただし彼等のみ干渉できる特殊な精神間ネットワークにより彼の思考や記憶情報を共有する事ができる様で、当人が意識不明状態なのをいい事に情報を勝手に引き出している様子。

接触及び確認情報なども含め、判明している詳細情報は此処に記載させて貰う。

ラフィエル・レプリカント『エアル型』
固有性格:機械的、素直
好きなもの:病院、甘いもの
嫌いなもの:無為に他者を利用する者

通称『ラエル』。レイが命名しており、この名前を当人も気に入っている。
衣服などのカラーリングは基本的に緑色を好み、角はレーダーらしき機械部品に覆われていて見づらいが、後部へ向かう巻き角。寧ろ機械部品が角と見られる時が殆ど。尻尾は楔が重なった様な矢印状の物。
『中〜遠距離戦特化型』として造られており、効率的な破壊のために解析能力に特化したサブプログラムをインストールされている。浮遊しながらの精密作業や迎撃攻撃も得意とし、近距離戦に対して圧倒的に有利な立場をとり続けられる。

現在はミドリに着いて行く形でERの警備を任され、その片手間に雑多なデータ統括などのお手伝いもしている。ラエル当人にとっては苦ではないが、悩みとして子供達が警備中の彼を見かけては怖がる事を話している。

ラフィエル・レプリカント『リテナ型』
固有性格:社交的、快活
好きなもの:水、宝石
嫌いなもの:虫、詐欺師

通称『テーレ』。当人が名乗っている様だが、リテムでの目撃当時に彼を要注意人物としていたナーデルフが名付けた。
衣服などのカラーリングは基本的に橙色を好み、角は額上部にある太めの一本角。
『回避〜反撃特化型』として造られており、向けられた攻撃を記録して自らを強化する特殊なサブプログラムをインストールされている。軸を持ちその場をほぼ動かない戦法を得意とし、最低限の動きや迎撃で攻撃を受け流し続ける事を可能としている。

現在はリテムシティ内での誤解を自らの社交性や貴重な資源提供でねじ伏せ、悠々自適な生活を送っているとのこと。尚、基本野宿なのでリテムシティ面々にはクローン元同等に変人扱いされている。

ラフィエル・レプリカント『クヴァル型』
固有性格:衝動的、寡黙
好きなもの:綺麗な物、自由
嫌いなもの:場を荒らす者

通称『ヴァーリ』。目撃者Uより名称が判明。
衣服のカラーリングは水色、側頭部に後ろへ伸びる角が確認されたとのこと。
細く、先端に鋭い刃が見られた尻尾の存在も確認されている。
『高速戦闘特化型』として造られており、得た熱を体内に蓄えて推進力として使う特殊なサブプログラムをインストールされている。凄まじい速さに物を言わせて翻弄するだけでなく、優先的に遠距離攻撃をする対象を狙う思考を持っているとの事。

本来クヴァリスに居ると想定されていたが、何故かセントラル地下7階層で目撃が確認された個体。ラエル曰く『理解できない位の方向音痴』との事。

ラフィエル・レプリカント『スティラ型』
固有性格:積極的、穏和
好きなもの:ロマン、武芸
嫌いなもの:寒い所

通称『スウ』。スティアキャンプ襲撃時に姿を確認、その時は相当ブチギレていた。
衣服などのカラーリングは赤色を好み、角は下顎から上へ伸びる様に複数確認された。
『威力強襲特化型』として造られており、強く衝撃を与える事により短期的な脆弱箇所を作り上げるサブプログラムをインストールされている。相手や地形問わず重い一撃を叩き込む事を念頭に置いた戦闘スタイルと、まるで消える様に相手の虚へ踏み込む挙動が見られた。

現在はスティアの奥で隠れる様に過ごしているらしい。本来持っている温厚さを情熱的にも聞こえる口調で誤魔化しながらカステラをお礼品として持ってくる奇妙な気質がある中で、極度の寒がりであることが判明している。

他、彼等も『先天性碧血晶症候群』と呼ばれるハルファでの確認がされていない奇病を患っており、それを克服した個体である。しかしフォトン傾向はそれぞれの地質に特化した物となっており、彼等全員が別々の性格や戦闘スタイルを持つ様になった。
彼等の共通武器がデュアルブレードであり、それぞれの構えや戦法の違いが顕著に出る。同じウタウの姿としても気をつける様に、との事。

まず彼の種族ですが、本人ですらも正体が分かっておらずデューマンではない…更には人間じゃない事だけは察している様です。

また、当人は意識して医療部隊『メソッド』と『医療施設艦メソッド』を言い分けています。当人にしか分からない事情があるのかもしれません…
が、彼の凄まじいまでの知識量は医療施設艦の方が関わっている事は間違いないと語っておきます。しかし…その知識の出所を彼は複雑に感じている筈です。

彼が医療施設艦から出て行った理由、それは艦長と大きな喧嘩をした事から始まります。
互いに互いを想って、しかしそれでも話は平行線。自分の在り方を理解した上で喧嘩になり…そしてウタウは目的を持って艦を降りました。
それを見届けた艦長はその目的を成就してほしくないとも、成就した後の在り方に憧れているとも取れる様子があります。

そして彼の父と母。コレに関しては…彼から語る事はほぼ無いでしょう。しかしそれを見ていた人物は居ると明言しましょう。
これに関わる事件こそ医療施設艦メソッドで起きた悲劇であり、ハルファに行く事になった始まりでもあり、オラクル時代から続く因縁が今も続いている証でもあります。