血の契約について
血の契約とは、ヴァレンタイン家に伝わる契約の1つ
先祖代々受け継がれてきたその契約は、契約者と吸血鬼を強い血の絆で結び
吸血鬼は契約者の血を定期的に少量貰うことで真の力を発揮できる。
契約者(契約者の家族も同様)は吸血鬼の恩恵(耐性)を受けることが出来る
(例えばロイの場合、毒耐性&病気耐性が身につく)
そして、契約者と吸血鬼は強い血の絆で結ばれる為、互いが離れていようとも吸血鬼は契約者の危機を察知し即座に契約者の所へ飛ぶ事が出来る。
恩恵や力は、契約者、吸血鬼共に互いに助け合えば更に精度が上がる。
契約の儀式について
ヴァレンタイン家の契約の儀式は至ってシンプルだ
契約の儀式に必要なのは
①吸血鬼が生成する血の欠片(魔力もしくはフォトンを使って圧縮した血)
②黒曜石の欠片
これらを合わせることによって出来る特殊な刃を使用する
(吸血鬼はこの刃で付けられた傷を契約破棄まで治癒することが出来ない)
③黒曜石と血とクリスタル(フォトンクリスタルでも可)で造る20cm程の器
④羊皮紙
契約の儀式
①互いの手の平を特殊な刃を使い傷付ける、垂れてきた血を器に溜める
②溜まった血に魔力(フォトンでも可)を込めながら刃で混ぜる
③混ざった血を互いに半分ずつ飲む
その後に
④契約者側は羊皮紙に相手の名前を
⑤吸血鬼も同様に契約者の名前を書く(この時魔法陣も書く)
これで契約は完了する。