心の内は
【ハンドルネーム】ハルファード
【最初の期限】2022/06/28 24:00
【ピコットチョイス】使う
【相談内容】
こんばんは。匿名で相談したいことがあって応募しました。
「星渡り」っていますよね。彼らはずっとずっと昔から僕たちハルファ人を助けてくれています、記憶もないのに。
それ自体はありがたいことだと思っています。でも…少し気味が悪いなという感覚も昔からあるんです。
彼らは記憶もないのに、急に降りてきた場所で、知らない世界で、知らない人から助けを求められて、戦うように指示されて…僕が星渡りだったら「何だこの人たちは…」って思ってしまいます。
彼らは内心どう思っているのでしょうか…?彼らが何を考えているのか分からなくて…それが少し怖くて。でも、僕には面と向かって聞く勇気がないんです。
もし、星渡りの人や星渡りと親しい人で知っている人がいれば教えてください。
これが分かれば少しは、彼らと仲良くできるような気がするんです。
すみませんが、お願いします。
コメント
貴殿は「ゲーム理論:囚人のジレンマ」というものをご存じだろうか?
まず囚人のジレンマというのは、2人の共犯者が共に逮捕され
別室で取り調べを受けている、それぞれに相手を売れば司法取引で減刑しようと持ちかけるのだ。
結果、自分だけが裏切り相手を売れば釈放(刑期0年)、相手に一方的に裏切られれば刑期10年、
両者が裏切れば犯罪が証明され刑期は5年、両者が黙秘すれば証拠不十分で刑期2年。
さぁどうするかという思考ゲームで、
情を考慮しない場合の有効な攻略法は「裏切り」(失敗で5年、成功で0年)であるのだが、
「ゲーム理論:囚人のジレンマ」の方は少し違って
この行為を複数人数の人で複数回数(10+n回、nはランダムで参加者にはわからない)
いままでの相手の取った行動は参照する事ができる。
・・といった環境で行い、刑期の少ないものを競ったところ。
有効な攻略法が変わり、もっとも優勝する回数が多い戦略は
「しっぺ返し戦略」というものであり、その手順は
初手に黙秘を選び以降は前回の相手の手と同じものを選択する方法である。
そしてこの「しっぺ返し戦略」という外交手段こそが彼ら「星渡り」の戦略であると私は考えるのだよ。
友好であるハルファの市民に対しては救いの手を差し伸べる反面
初手から敵対的であったドールズに対しては殺戮に続く殺戮
PSEバーストなどと称する子供一匹たりとも残さないジェノサイド!!
彼らの残虐性もあなどらずに、爆弾の信管を扱うように
細心の注意を払い友好に接するといいだろう。
私は記憶喪失な星渡りなんだけどー、気味悪いかなー?えへへ、わかんないかもー。
私はー助けてくれた人たちがたまたまアークスの人たちでー、だからお礼にって気持ちで一緒に戦ってるよー。
でも確かにー急に戦うってよくできるよねー。えへへ、私もなんか戦えちゃったしー、検査受けたときに「あなたは戦闘訓練を受けたことありそうですね」って言われちゃったー。記憶なくす前ももしかしたら・・・アークスだったのかも?
でも、私は今のハルファ好きだしー会った人も好きだしー街も好きだしーみんなの為に頑張ろうかな、って気持ちになれるよー。記憶はないけど戦う力はあるみたいだからー!それにー、記憶もなければやることもない方がもっと辛いのかなーって。記憶ない分ー思い出もないしー。だから身体動かしてる方が楽な気もするかも?
えへへ、だからー頑張るねー!
でも星渡りの人にもそれぞれ理由があるんじゃないかなと思います。
もしかしたら本当に戦うのが好きなだけの人かもしれないですけど、でも例えば助けてくれた人のために恩返しする、とか最初にお世話になった人がドールズに襲われて・・・その仇打ち、とか。
たぶん戦う理由は星渡りの人でも、きっと人それぞれで。
だから星渡りだから、とか何かだからって括り方で見なくてもいいんじゃないでしょうか。
別に悪いとか、そういうことを言いたいんじゃなくて。私もそういう何かで一括りにされた経験があるから、そういうので見られる人の気持ちはすこし分かって。だから・・・回答としては、その。
仲良くなりたいと思った星渡りの人だけの理由がきっとあると思います。だからそういう人が出来た時に聞いてあげて欲しいなと思います。
きっと星渡りの人も知り合い誰もいないところで寂しい思いしてるだろうから、その気持ちは分かるから。
仲良くなってくれたら星渡さんもあなたも私も、嬉しいやんなっ!
「星渡り」と呼ばれる彼らは記憶がないからこそ使えるものは自分の体のみと知っており
生きるため…すなわち路銀を得るために唯一使える体を使っているのです。
彼らの内心…それは触れるにはあまりにもタブー…
アナタの友人の内心も本当のところはわからないのdす
仲良くなりたいのならば…まずは挨拶から始めましょう
きっといつかは良いpトナーになってくれるはずです。
ただ働きは嫌デarまs…
(書き込みはここで途切れている
友好には友好で返している、納得の理由です。僕としても、それならば理解できます。
知らない星で知らない人から、急に「お前には力がある、力を貸してくれ」と言われたとしても、それが恩人であるならば引き受けるのも道理ですね。
また、星渡りではなく人としてそれぞれの気持ちがある。いつの間にか忘れていたことですが…その通りですね。
彼らも今ではハルファに生きる人間で、生きる理由も戦う理由も、きっとそれぞれ違うのでしょう。もっと彼ら自身について目を向けるべきだったのかもしれません。
今回の件、色々と勉強させていただきました。今回の意見を踏まえ、自分でも咀嚼しながら考え続けようと思っています。
ただ、一応ピコット…というスーパーコンピューターが弾き出した結果だったので、有識者さんの意見を取り入れてすぐに動ける行動は取ってみました。
…とは言っても自分から積極的に挨拶をするようにしただけなのですが。
でも、なぜでしょうか。挨拶自体はこれまで何度もしたことがあったはずなのに、前よりも彼らとよく話せた気がします。
相手のことを知ろうという気持ちや友好的に接したいという気持ちが伝わったのでしょうか…もし、もっと親しく話せるようになったら
彼らに直接、この挨拶やこれまでのこと、彼らがどう感じてどう生きてきたのか、聞いてみたいです。
少し長くなってしまいましたね。皆さん、本当にありがとうございました。