オラクルにあるナベリウスにて
エミリア「そろそろ元の世界に帰ろうか」
ヴィヴィアン「エミリアさん、お別れとか言わなくていいんですか?」
エミリア「いいのいいの、どうせまた会えるだろうし、それじゃあ、亜空間にレッツゴー」#エミリアは船を起動させ亜空間へと入って行く
パンテオン「エミリアさん、亜空間を使った別世界への行き方と理論を教えてください」#パンテオンが船の一部に掴まっている
エミリア「えっ⁉︎嘘でしょ⁉︎」
ヴィヴィアン「危ないですよ⁉︎」
パンテオン「問題ありません、私の握力ならば、どんなことがあっても離すことは、ありません」
エミリア「そうじゃなくて!そこ後付けのただの飾りだから壊れやすいの!」
パンテオン「えっ?パキンッ」#パンテオンはそのままワープホールを落ちていく
ヴィヴィアン「大変⁉︎どうしよう、助けに行かないと!」
エミリア「よし!見なかった事にしよう!」
ヴィヴィアン「ちょっと⁉︎エミリアさん⁉︎」
そのまま彼女達は行ってしまった
パンテオン「・・・」#落下し続けている
パンテオン「おや?あの亀裂は?」#バックパックを使い近づく
パンテオン「空気の流れ・・・もしや」#亀裂を叩き割ると、謎の力で引き寄せられ吸い込まれていった
別の地球
亀裂の先には地球によく似た惑星があった、だがエーテルもフォトンも存在しない様だ
パンテオン「ここでは体内のフォトンもエーテルも使わないようにしなくては、どんな悪影響があるか分かりませんからね、ですが姿を偽れないのが・・・」#考えながら歩いていると
道長「新手の敵か、変身!」:セット ゾンビ レディ ファイト!
チェーンソーを持った存在が斬りかかって来た
パンテオン「・・・」#攻撃を避けつつ観察する
祢音「え⁉︎また新しい敵、はぁ〜」
景和「とにかく道長君に加勢しなきゃ」
祢音&景和「変身!」:セット ビート ニンジャ レディ ファイト!
3対1となり、パンテオンが徐々に押される
英寿「待て」#男が何もない空間から現れる
道長&祢音&景和「英寿⁉︎」#3人が驚いている
英寿「また化て出てやった」#少しニコッとする
英寿「そいつは敵じゃない」#パンテオンを指さす
道長「敵じゃないってどういう事だ」
英寿「別の世界から、偶然この世界に来ただけだ」
祢音「別の」
景和「世界?」
道長「なんでそんな事、分かるんだよ」
英寿「神様だからな」
英寿「この世界とは別に、世界は無数に存在する、俺たちが知っているライダーとは、まったく異なるライダーが居る世界やライダーがそもそも居ない世界とかな」
祢音&景和「・・・?」#2人は宇宙猫と化した
道長「おい、お前ら、仮面ライダーリバイとか仮面ライダーライブとか、後、仮面ライダー王蛇とか居ただろ」
祢音&景和「あっ!そうだった」
英寿「帰るための道、作ってやるよ」:ギーツナイン レディ ファーイト!
空間にワープホールができ、フォトンの流れを感じる
パンテオン「いつでも帰れるなら、しばらくこの世界に滞在したいのですが、」
道長&祢音&景和「喋った⁉︎」
英寿「なるほどな、この世界に残るなら、デザイアGPに参加してみないか?」
パンテオン「デザイアGP?なんです?それは」
英寿「願いを叶えるために出場者達が様々なゲームで競うショーだ」
パンテオン「願いを叶える・・・参加します・・・」#パンテオンには叶えたい願いがある
英寿「俺は神様だからな、デザイアGPで一位になった者には、俺が直々に叶えてやるよ」
ツムリ「パンテオン様、おめでとうございます、今日からあなたは仮面ライダーです」
箱を渡された、中にはコアIDとドライバーが入っている
パンテオン「これは・・・彼らと同じように腰に付ければいいのですか?」
景和「その前に、コアIDを真ん中の穴に入れて」
パンテオン「コアID・・・本人認証を兼ねたエネルギー供給源みたいな物ですか」:デザイアドライバー エントリー#頭はそのままに体は真っ黒なライダースーツに置き換わる
祢音「あっ顔は変わらないんだ」
ツムリ「それでは、デザイアGP開幕です」#女性はデザイアGP開幕の宣言をした
デザイアGP参加者一覧
道長・仮面ライダーバッファ
祢音・仮面ライダーナーゴ
景和・仮面ライダータイクーン
冴・仮面ライダーロポ
ウィン・仮面ライダーパンクジャック
五十鈴大智・仮面ライダーナッジスパロウ
パンテオン・仮面ライダーパラディオン
雑談
パンテオン「ルールとバックルの仕様を確認しました」
パンテオン「ところで、仮面ライダーの名前は誰が付けているのです?」
ツムリ「オーディエンスの方々がサポーターとして名乗り出る事で、推しライダーの名前を決めることができます、サポーターがいないライダーはコアIDに描かれたモノがそのままライダー名となります」
ウィン「マジか⁉︎じゃあ、俺は下手したら仮面ライダーパンプキンになっていたのかよ!」
パンテオン「では、私は?」
英寿「名前は俺が決めた、都市を守る象徴みたいな意味ある、パンテオンとパラディオン結構似てるだろ」
パンテオン「なるほど・・・」