書いた人:キュキュ(中の人
これは残雪丸が久々にチームルームに行く前の出来事。
【ショートショート・ある夜の地獄】
雪子「・・・」
ソニア「雪子殿お帰り!丁度良かっ・・・どうした?」
雪子「お兄様に彼女が出来たそうです・・・」
ソニア「お、おう・・・」
【夕飯時】
雪子「・・・」
ソニア「きょ、今日のご飯は美味しいな?」
雪子「・・・」
ソニア「こ、今度買い物でも行かないか?」
雪子「・・・」
ソニア「(誰かー!助けてくれ!!瑠璃子殿でもかすみ殿でも来てくれー!!)」
【ショートショート・地獄の後の?】
文香「雪ちゃんまだ気にしてそうやね」
ソニア「それだけ兄上を慕っているのだろう」
文香「ソニアちゃんはお兄さん好き?」
ソニア「兄は居ないぞ」
文香「即答!?た、例えばお兄さん居ったらって話ならどうなん?」
ソニア「仮に、か。なら・・・」
ソニア「この次元に男というものが居なくなって、かつどうしても異性を好きにならなければ死ぬ、かつ兄のありとあらゆる要素が真逆になれば恋愛対象になる可能性はあるかもな」
文香「(ソニアちゃんのお兄さん何したん・・・!?)」
【ショートショート・地獄の結末】
雪子「決めました!」
文香「え、何々?」
雪子「その方がお兄様にふさわしい人か、見極めます!」
ソニア「え?」
雪子「私、出かけてきます!」
文香「き、気をつけて」
ソニア「なんか母上というか・・」
文香「立ち位置、謎やんな・・・」