5.感覚遮断テスト

感覚遮断テスト

半屍人の身体に機械を埋め込んだ、位置情報や言動の制限、感覚遮断の機能を持つ機械だ、これらを用いて実験を開始。

被験者はType.2半屍人[ダン・リテス]

位置情報テスト
Type.2の位置情報は第2研究所フロア3のターミナルに送られる、それが霧化していても送られるのかテストして見たが正常に動作した。

言動の制限テスト
我々の道具として利用する為情報が漏洩しないよう1部の単語、行動に制限を掛け、実験開始。

研究員Q.「我々が質問したらこの紙に書いた文字を読み上げて下さい、その他に質問した事と同じ行動をして下さい。」

研究員Q.「ここは何処ですか?」

A.「………研究所。」

研究員Q.「場所は言えませんか?」

A.「話そうとすると声が出せなくなる、読めはするが話せないし書けない。」

研究員Q.「次、私に攻撃をして下さい。」

物凄い勢いで殴り掛かってきたが…急にピタッと止まり静かに席に座る。

A.「……攻撃をしようとすると動けなくなる……」

感覚遮断テスト

戦闘時、痛覚で動けなくなる可能も考え、感覚遮断を全て遮断もしくは1部遮断出来るようにプログラムしてテストを開始…問題なく作動を確認。

実験結果
問題なく道具として使えそうだ。