裏切りの邪眼第一回あらすじ

🩵第1章 再会と依頼の始まり

登場人物: てぃな、ウルン、レミィ、ありさ、パンテオンEXE、テイパー、ヒッタヴァイネンほか

ヒッタヴァイネンが仲間たちの前に現れ、北方クヴァリス出身である自分の村「サーミ村」が統廃合された経緯を調べてほしいと依頼する。
彼は調査の証として「フォトンに共鳴する特殊なフィドル(バイオリン)」を託す。
それを弾けば村人に“関係者”と認められるという。

❤️第2章 テクニック協会の襲撃

突然、「テクニック協会」と名乗る組織が現れ、ヒッタヴァイネンを「邪眼所持と邪法使用の疑い」で拘束しようとする。
仲間たちは抗議するが、彼は「弁護士を呼ぶ権利がある」と言い残し、連行されてしまう。
彼は去り際に「サーミ村へ行け」と口パクで指示。
仲間たちは彼の冤罪を信じ、依頼の続きを引き継ぐ決意をする。

(補足)
テクニック協会=法術を一般化してアークスに供給する組織。
「シャーマン」と呼ばれる独自の法術を使う一派を取り締まっている。

💚第3章 調査開始とフィドルの試奏

依頼人不在となったが、仲間たちは報酬なしで調査を進めることに。
残された資料とフィドルを手に、クヴァリスキャンプを目指す。
フィドルを試しに弾くと、音が「体の芯に響く」特殊な振動を発する。
この“フォトン共鳴音”がサーミ村関係者を識別する鍵と判明。

💛第4章 クヴァリスキャンプへ

一行は寒冷地クヴァリスへ移動。
古くから住む者に話を聞くべく、温泉など人の集まりそうな場所を目指す。
途中の掛け合いでは、テイパー(喋る鳥)やキャスリンらの軽妙なやり取りが展開され、仲間の絆や個性が描かれる。

💜第5章 温泉での聞き込み

温泉に到着するが、住民の姿は少なく、混浴騒動でひと騒ぎ。
女性客から「サーミ村は7~8年前にクヴァリスキャンプに統合された」「アルパロという男性が詳しい」との情報を得る。
また、サーミ村周辺には「シャーマン原理主義者」という危険な一派がいることも判明する。

🤍第6章 アルパロとの接触

クヴァリスキャンプ入り口で資材管理をしているアルパロに接触。
当初は知らぬふりをするが、フィドルの音を聞くと動揺し、
「その音はヤッティライネン(=方言で“巨人”)」と呼ばれる人物のものだと語る。

ヒッタヴァイネンと“ヤッティライネン”が同一人物である可能性が浮上。
アルパロもサーミ村出身であり、村が統合された経緯は「エアリオから来た使者の会合」で決まったらしいと証言する。
現在サーミ村は離島にあり、流氷の中で船でしか行けないと判明。

🩶第7章 同行の申し出と幕引き

アルパロは「自分も統合の真相を知りたい」と言い、
船を出して一行をサーミ村へ連れていくことを約束する。
こうして、仲間たちはヒッタヴァイネンの故郷へ向かう決意を固める。

【第一部 完】

🔹まとめ

依頼人ヒッタヴァイネン:北方出身の企業幹部。テクニック協会に拘束。

調査対象:統合された「サーミ村」と「クヴァリスキャンプ」の関係。

キーアイテム:フォトン共鳴フィドル。関係者を識別するための道具。

新たな謎:

ヒッタヴァイネン=ヤッティライネン(巨人)?

エアリオの“使者”とは誰か?

テクニック協会とシャーマン原理主義の関係。