ミドリ
プロフィール
ラッピー捕獲隊・隊員名簿より
セントラルシティのメディカルセンターにある救命救急センター(ER)のセンター長。
一応管理職のはずであり、センター長である事実も公表したが、「ナギサの方が優秀」と言う理由で相変わらず管理職の仕事をほぼ丸投げし、日々の診療業務に明け暮れている。
ただし、センター長としての責任感は強く、内には常に自らの腹を切る覚悟を秘めている。
センターではみんなのまとめ役。
アークスとしての戦闘技能も持ち合わせており、必要とあらばセンターを飛び出し現場に直接向かうことも。その実績により、ERに設置された「特別救助分遣隊」の部隊長を務めることになった。
元々ハルファの住人ではなく、出身は別の世界。本人はむしろ今の生活を満喫している。
記憶を取り戻す前後のタイミングで、ネーダという名前の少女を保護し、成り行きで彼女の後見人となる。
現在は慣れない子育てに四苦八苦している模様。
出自・記憶について
捕獲隊の仲間から出た「地球」というワードに引っかかりを覚えたことで、地球の生まれである可能性が浮上した一方、「別の世界」の出身であることにやや懐疑的な捉え方をするようになる。
その後、ニニアからハルファで流行している奇病についての情報を得た際に、奇病の基となった病原が地球で人工的に作られたものである可能性があること、またその病原の症状は常識では考えられないものであることを知る。しかし、その病原や地球で治療にあたっているチームの知識が本人には一切なかった。
知識として完璧に残っているはずの医療知識にズレが生じたことや、過去の捕獲隊のメンバーとの関わりなどから、自分が「別の世界」の出身であることに改めて強い確証を持つと同時に、別の世界では地球で生まれ育ったという確信を深めた模様。
その後、ある事件の際に以下の情報が開示された。
- 元の世界では「澄石翠(すみいし みどり)」と名乗り、「未来科学研究所附属病院」の救命救急センターに勤務していた。
- 10歳のころに「研究所」と称される謎の組織によって「保護」され、天才児開発プロジェクト「アルキメデス」の実験体として登録された。実験は成功し、軍事・医療分野で高い才能を発揮した。
- その後は「研究所」の特殊部隊「ダストマン」に、コードネーム「マラカイト」として配属。衛生兵として部隊員の治療にあたるのみならず、戦闘技能を生かし傭兵としても様々な任務を成功に導いてきた。退役後に「未来科学研究所附属病院」に就職した。
さらにその後起きたネーダをめぐる一件において、この世界に来る直前に、てへぺろとともにネーダを研究所の魔の手から逃がそうとしていたこと、そしてその記憶はてへぺろにより意図的に抹消されていたことが明らかとなった。
また、記憶を取り戻した後、マラカイトの人格がミドリの人格と共存する形で現出するようになった。
ただし主人格は引き続きミドリの人格であり、ミドリの人格が許可しなければマラカイトの人格は現出しない。最も、ミドリとマラカイトの関係は良好であり、むしろ面倒ごとを押し付けるためにミドリが無理やりマラカイトを表に出そうとすることもあるとかないとか。
また記憶や知識については必要なものだけ共有しているため、互いにすべてを知っているわけではない模様。
マラカイトの人格は非常に人見知りが激しく、また前述の理由により必要最低限の知識や記憶しか持っていないため、やや世間知らずな面がある。
なお、マラカイトの人格が現出している際は瞳の色が変わり、一人称が「私」に変わる。また両者の人格を同時に現出させる離れ業も可能であり、この際は髪と瞳の色が変わり、一人称が「俺」に変わる。
ミドリが真実を知った直後に現出したマラカイトは、傭兵時代の記憶しか持っておらず、捕獲隊を敵とみなし牙を剥いた。一方こちらのマラカイトの人格は、ミドリから捕獲隊の知識を共有されているため、捕獲隊を味方と認識しており、良好な関係を築けるように努力している模様。
救命救急センター(ER)について
詳細はこちらを参照。⇒救命救急センター(ER)について
ミドリの音楽集
NC_NLさんの語る会に触発されて作ってしまいました。興味がある方は以下からどうぞ。
https://truth-colt-ace.notion.site/dc70af64e03a48d499dfbe8df9107d27
中の人より設定記載
モデルは海外の某有名医療ドラマに登場する医師。名前の元ネタや性格はそこから拝借しています。髪型は真逆だけどね
加えて最近は某巨大特撮ヒーローの防衛隊の隊長なんかもモチーフになってたりなってなかったり。
ERのメンバーについては、今のところモブキャラで、RPキャラとしては登場しない予定です。ただし物語の展開によっては今後RPキャラとしても登場するかも……?それは中の人にもわからないのです